
つい3日前に仕事で佐久平に!高崎から北陸新幹線で佐久平にて下車しました。
今回はあさま号に乗車しました。このあさま号は安中榛名にも停車しました。
安中榛名から軽井沢まではあの碓氷峠の部分でもあり北陸新幹線でも急勾配区間でもあります。新幹線だと約30パーミリの勾配で安全に走らせる機能が備えてあります。
北陸新幹線の長野開業までは信越本線で碓氷峠を超えてましたね。

有名だったのは今は新幹線でも名称が使われていたあさま!189系で碓氷峠越えの為の装備をされていた特急電車!
横川駅、軽井沢駅で峠越えの為の専用機関車EF63が必ず連結されます。

これは単機ですが必ずEF63を2両(重連)で繋げて碓氷峠を登り下りしてました。
このEF63が無いと安全に峠を通過する事が出来ないので!安全装備が備えられております。碓氷峠は最急勾配が66.7‰の急勾配であり電車のみでの運行は困難でした。
EF63はブレーキなども強化されていて暴走事故を防ぐ装置もありました。
在来線時代は横川、軽井沢駅での機関車連結の為、約5分の停車時間がありこの時、横川駅に有名な駅弁がホームなどで発売してました。御存知の方も多いかもしれませんが!峠の釜飯です。

この停車時間を利用して釜飯を買いに行く風景を見ました。自分も買いました。この当時は900円でした。今は1200円!25年経ってかなり値段上がりました。
しかし北陸新幹線の長野開業が1997年10月1日!しかし信越本線の横川ー軽井沢がその前の日9月30日が最後の運転になってしまいました。
廃止の理由は在来線でのいろんな経費がかさみ赤字路線でもありこの日で在来線での最終日になってしまいました。
その当時は最終日に行きました。碓氷峠やあさま、普通電車も乗りました。
しかし廃止されてからもう25年も経つとは!
新幹線🚄が出来て便利にはなりましたが在来線が寸断されてしまい在来線利用者にとっては不便になりました。
今は在来線廃止後は横川ー軽井沢はJRバスによるバスに転換されました。
しかし横川ー軽井沢は鉄道開業時はアプト式という特殊な方式で運行されましたね。
碓氷峠がかなりの急勾配でレールと車輪の粘着力だけでは安全に走行出来ない為、レールとレールの間に歯車のレールと車輪にも歯車の機構を備えた特殊なレールを採用されていました。
この方式だとあまりスピードも出せずに輸送にも限界がありました。
ラックレールに頼らない方式に変更されあのEF63がデビューした訳です。

このEF63は峠のシェルパです。
碓氷峠だとこの機関車と峠の釜飯をついつい思い出してしまいます。

久しぶりに釜飯を食べたくなりました。
碓氷峠を越えたのも久しぶりでしたので!ついついこんなネタを出してしまいました。
碓氷峠は色んな思い出もあり、車、鉄道、食事ネタなど沢山あるので!
今回は鉄道メインのネタになりましたが碓氷峠を通る際は釜飯を味わって見てはいかがでしょうか?
高速道路、上信越道の横川サービスエリアでも釜飯を販売してますので!
自分的には横川駅前のおぎのやさんの本店で釜飯を食べてもらいたいです。
本店なら出来たての釜飯が味わえますので!

以上です。
Posted at 2022/09/24 07:59:44 | |
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