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各誌大絶賛のコンパクトハイブリッドセダン“グレイス”

要は新興国向けのコンパクトセダン“city”のハイブリッド。
まずはデザインから。
一枚目の写真のような写し方だと、ハッチバックベースの粗が見えないので、なにやらスポーティに見えるのですが、真横から見ると

ボディ後半部、セダン化の無理がぼってりとしたお尻にでてます。
ハッチバックベースのコンパクトセダンは難しいのは分かります。
まぁ、究極の不格好を披露したプラッツ程ではないですが、少なくともセダンらしい美しさとは程遠いプロポーションです。
よくよく評価をみると、サイドのキャラクターラインが、とかAピラーの角度がとか書いてあるのですが、全体のプロポーションについては殆ど言及してないですね。

そして、車自体の立ち位置について。
評価出来るのは5ナンバーのセダンってことだけ。法人需要は必ずあるので、そこそこは売れるでしょう。
ただ、この車ってインドとかタイで120万から売ってるcityですよ。
いくら日本向けに化粧直ししたからといって、両手を挙げての大絶賛は如何なものかと。
しかも、日本で買うとなると、なんだかんだで250万突破するんですよね。
ホンダにとっては美味しいんじゃないかな？

このクルマが日本で大ヒットになると「日本でも新興国のクルマで大丈夫だ。」みたいな事になってしまうかも、と要らぬ心配をしてしまいます。

ちょくちょく見かけるけど、全くメリットが分からないもの。

夜、フォグランプのみで走ってる車。

普通に考えて、ヘットライトつけた方が明るいと思うのですが…。
何かメリットあるんですかね？？

まさか“かっこいい”とは言わないよね。