こう言う話をここであまり書くものではないのでしょうけど・・・。
先日、某団体の勉強会というかなんというか
「不登校児の将来に向けて」
みたいな(あまりはっきり書くと分かっちゃうので、正式名は違いますよ)集まりに、「フリーター層の雇用を積極的に行っている企業」として参加しました。
全く興味のない集まりなのですが、ど近所にko明党議員さんが住んでまして、密な近所付き合いしてますので頼まれての参加です。
※so価学会やko明党には加盟してませんからね。
当事者の家族は子供の将来を深刻に悩んでいるのですが、識者?とか言われる層が結構理想ばかりで正直お花畑。
「学校が全てじゃないです。子供の可能性を伸ばす場所を見つけましょう」
ですって。
そこが見つからないから親が悩んでるんでしょうが。
基本的に不登校の子は「勉強はしたいけど学校はいけない」(学校に行けないけど勉強はしたい)みたいな、自己鍛錬に前向きな子はほぼいないです。
毎日ダラダラゲームやネットに没入してる子がほとんど。
だから親は悩んでるんです。
ただ、これだけ右肩上がりに増えている(児童数は減っているので、割合で見たらもはやデッドライン超えてるような気も)状況なので、上の方だけでなく、うちみたいな受け皿企業の協力を仰ぎたいという考えも分からんではないですね。
さて、
「学校に行かなくても将来は普通に生きていけるのか?」
ここが当事者にとっては最も知りたいことではないでしょうか
もらった資料は流石に出せないので拾い物ですが、長期不登校者は基本的に正規雇用はほぼ望めません。
何故か?
・基礎学力が全く身についていないから
・社交性が全く身についていないから
この2点につきます。
弊社でもこういった子の応募が時々あり、面接は行うのですが採用基準には全く届いておらず、非正規でも厳しいほど。
小売業で重要な割合の計算ができない程度。
日本語も語彙力があまりにも低く、面接でのこちらの質問を理解できない。
これでは採用は無理です。
識者はこういう現実を見ても「可能性が〜」とか言うのでしょうか?
机上の空論、理想論だけの人は自分の所属する企業で採用してみるといいですよ。
無理なのすぐにわかりますから。
私にも発言を求められたので
「必ずしも学校に行く必要はないです。が、少なくとも、学校に行ってる人たちと同じ時間、量の勉強は必要です。その上で、学歴というハンデを背負うのですから、得意分野の知識は学校に行ってる人を引き離す必要があります。となると、学校に行くよりも密度の濃い生活が必要とされます。親はその密度の濃い生活を子供に用意できるのか?子供もその覚悟があるのか?それを踏まえて選択すれば良いのでは。」
「ただ、不登校を選び、就職等もうまく行かなかったとしても、それを社会のせいにするのはやめていただきたい。選んだのは自分であり家庭なんだから。社会は安価で誰にでも学校という学びの場を提供しているのだから、それを蹴ったのならその結果は自分で負いましょうね。」
との自論を。
それと共に、
「学校に行くのが1番楽でコスパいいです。でも、それがどうしても出来ないというなら、せめて次のステップを決めて、それに向けての勉強はしないと企業としても手助けできませんよ。」
とも。
ぶっちゃけコレなんですよね。
選択肢がなくて苦労してる人には福祉というなの助けは必要なのですが、いろんな選択肢を自分で選択してきて(特に、皆が努力している時にその努力を放棄してきた人)、その結果の「今」が自分の望むものじゃなかったからって、それを「社会が悪い」とするのは、正直どうかと思うんですよね。
そんな自己責任論?をぶちまけていると、私の大嫌いなピンクの政党からチャチが入りました。

※モザイクかけたけど全く隠れてない笑
ちょっと長くなるので今回はここまで。
ピンクさんの理想論に正論で返したら暴言もらった話は次回にでも。
Posted at 2024/11/07 15:40:36 | |
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