3Q自動車　SelexBreakPad C799° SP交換（フロント）

ステップワゴンのブレーキが頼りなくなって来たので、3Q自動車のC799°SPに交換する事にしました。

C799°SPの特性は、C800°（レーシング＆ストリートタイプ）とC799°（ストリートノンダストタイプ）の中間に当たります、大型車にも対応できる改良したパッドとなります。

ブレーキパッド交換手順です。
①ボディをジャッキアップします。
②タイヤを外します。

そうすると、キャリパーが写真の様に出てくるので、キャリパーを開け中にあるブレーキパッドを交換します。

③キャリパーカバーを固定している、キャリパー
　 内側にあるボルトを外します、下側のボルト
　 のみでカバーが開くと思います。

④写真の様にカバーを開けます。
⑤次にブレーキパッドが見えるので、パッドを留
　 めている、ピンを2個外します。

⑥キャリパーからパッドを外します。
　 パッドにはシム（パッド外側に付く薄い鉄板）
　と言う部品が付いているので、新しいパッドへ
　 付け替える為外します。

⑦シムを新しいパッドへ付け替えます、シムは
　 無くてもブレーキは効きますが（むしろ付け
　 ない方がフィーリングはよくなります）、鳴き
　 防止の為には付けた方が良いでしょう。
⑧シムの外側から、鳴き防止のブレーキグリス
　を塗ります。

⑨ブレーキパッドを付ける前に、キャリパー
　 に付いているピストンを押し戻します、鉄
　の棒を平行に当て、ピストン表面を傷付
　けない様、しっかり押し当て押し込むと、
　ちょっとずつ戻ります、周辺と面一になる
　 まで戻し新品のパッドを付けます。。

⑩ピストンを戻したら、新品のパッドを取り
　 付けます。挿し込むだけです。
⑪パッドをキャリパーに挿し込んだら、固定
　 用？のピンを挿し込み、パッドのズレを
　 防止します。

ありゃ指写ってますね、すいませんm(_ _)m

⑫後はキャリパーカバーを戻し、取り外して
　 いたボルトでキャリパーカバーを固定し
　完了です。

⑬オッと忘れてました、最後タイヤ取付後
　 ジャッキを卸し、エンジンを掛けます、そ
　の後ブレーキのフィーリングが戻るまで、
　ペダルを踏んだり戻したりを繰り返します
　。要は油圧を掛け、押し戻したピストン
　 を正位置に戻してやります(^^♪
　 これやってから走らないと、ブレーキが利
　 かず死んでしまいますよ～、忘れずに！！

以上の作業で交換完了です(≧▽≦)　簡単ですよね、ブレーキパッドの交換工賃はだいたい5000円～6000円です、時給5000円のバイトと考えたら効率良いですよね(´▽｀*)自分で挑戦して費用を削減しましょう！！