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10月7日のブログでマクロレンズのオートフォーカスがおかしくなったと書きましたが、本日、メーカーより調整修理されてやっと手元に返ってきました(^^ゞ

実は10月8日にペンタックスの大阪サービスセンターにカメラボディとレンズ一式を携えて行ってきました。このサービスセンターは西日本の修理を一手に担う拠点なのですが、幸いなことに車で行ける距離にあって良かったです(^^)←但し駐車場は無し



２階に上がると、こんな感じの事務所の一室という感の漂うスペースがあり、ここが大阪ＳＣです。



症状を伝えると、しばらくしてマクロレンズの方はフォーカスレバーの位置（下写真○）が中途半端な位置に来ていたのではないかということでした。さすがにここまでチェックしていたので、結局、操作ミスでマウントのフォーカス制御ピンが中途半端な位置にきてしまい、挙動がおかしかったようです。
ということで、本来の目的は何事もなく一件落着しました(^^ゞ



実は今回、わざわざサービスセンターに出向いたのにはもう一つ理由があります。
それは手持ちのレンズとカメラボディの点検も一緒にして貰うことでした。

このフォーカスチェックでは基準出しとなる“マスター”と呼ばれるカメラに取り付けて、レンズのオートフォーカスのズレをチェックしてもらい、保証期間内であれば何度でも無償で点検と調整を受けることができるのです。

またフルサイズで使えるフィルム時代のレンズをデジタル(APS-C)用にチューニングするなどの調整も可能で、こういう報告談をみて保証期間内にチェックに出したいと思っていました(^_^;

とりあえずカメラ本体とキットレンズ、そして追加購入したレンズを全部預けて小一時間ほど掛かるとのことなので、その間、待つことになります。とは言え、待ち時間はカタログで気になっていたレンズを試写させてもらえたので退屈せずに済みましたけど(^^ゞ



左が試写したレンズで、右が同じ位置から撮った画角比較になります。
特に15mmと21mmの違いを体験できたのは良かったかも。普段気軽に撮るには21mmくらいの方が撮りやすそうですけど、上手く構図取りができれば15mmの方が魅せる絵が撮れそう(^_^;

55mmはレンズが大きいのですが、当たればホームランのような絵の出るレンズと定評で、オートフォーカスの速度などをチェックできましたし、300mmも解像した写りに定評のあるレンズなので
気になっているんですよね。これらのレンズは値段も高いので「撮りたいもの＝撮りたいレンズが
必要」にならないと買えませんが(^^ゞ

その後、全ての点検が終わって呼ばれると、ボディはローパスフィルター（イメージセンサー）に
若干汚れがあったのでクリーニングしましたが、その他は問題なしとのこと。

但し、31mmのレンズ（FA31mm F1.8AL Limited）が若干前ピン傾向で「ボディのレンズ補正でも調整できるがどうしますか？」とのことだったのですが、やはりズレていると聞くと気になるので調整をお願いしたところ、東京でしか調整できないということで約２週間のお預かりになりました(^^;

そして時間は過ぎて10月22日、やっとレンズが戻ってきました！



オートフォーカス調整なので別段変わることはないのですが、早速、取り出してみてレンズをチェックしてみると・・・レンズに取れないホコリ！？どうやらレンズ内にホコリが混入してしまったようでした。再度、サービスセンターに連絡して、結局、レンズ内クリーニングの為に、その日の内に返送されていきました(^_^;

翌日サービスセンターから連絡があり、また東京に送っての調整になるとのことで貸出レンズが送られてくることになりました。自分のレンズはブラックなんですが、貸出レンズはシルバーだったので、その間は下写真のようにブラック×シルバーの状態で使ってました。貴重な経験かもしれません(^^ゞ



結局、レンズ内のクリーニングのつもりで出したレンズは何故かガラス自体が交換されて戻ってきました。絞り羽とかあって一度ホコリが入ると取れないのかもしれませんね(^_^;



そんなわけで少し時間は掛かってしまいましたが、何とかＴＧＲＦまでに片が付いて良かったです。
でも来年もカメラとレンズが保証期間を越える直前に、もう一度、点検して貰おうと思います(笑)