プリウス PHV モニターインプレッション　その1　購入検討者、ちょっと待った！

日産リーフ 長期モニターを経験した俺が、プリウスPHVを長期モニターする企画。
次から次とモニター抽選に当たっちゃう変態おじさんのインプレッション記録。



火曜日の夜に引き渡されてまる２日試乗中。
ここまでで言える感想を発表してみる。

乗り込んで、シートポジションを調整する。
スライド、リクライニング、ハイト　3つしかない。
身長180cm強、体重80kg弱の俺が規格外だって言われればそれまでだが、
「シックリポジション」にならない。
体育座りのお尻の頂点で全体重を支えてる感じ。すぐにケツ痛くなる。
シートクッションの先端と膝裏まで10cm以上あいてる。
つまり、サイサポートアジャストを付けろと。
あ～・・・このイスで長期リポートは気が重いな。。。

日産リーフとの比較
シートの造りもアジャスト機能の充実もリーフの圧勝！

早速、走り出す。
EVモードとHVモードをスイッチで切り替えられる。
充電もったいないからHVモードの更にエコモードにしとく。
出だしのわずか10メートルでエンジン掛かる。
ちょっと拍子抜け。
エンジン作動中もモーターは駆動してる。
電動アシスト自転車のイメージ。
走行中、アクセルを放すシチュエーションになるとエンジンは自動停止してその転がりを発電に替えて充電。
これを回生充電と言う。再加速は、弱くアクセルONするとモーターのみで駆動。

日産リーフとの比較
エコモードのON・OFFのメリハリがリーフの最大の魅力と言っても過言ではない。
プリウスはエコモード時、若干ダルくなる程度。省エネの実感なし。



絶対に許せないのが電動パワステとオートマのパーキング。
交差点左折の90度直角ターンからステアリングを手放すと勝手に直進向きにハンドルが戻るじゃない？
それなのにこの車は「グニョークイクイクイ」って気持ち悪い。
普通、ハンドルの戻りはアライメントの中でもキングピン傾斜角が司っているのだがこの車の場合はジオメトリーが原因じゃない気がする。どうも電動パワステが怪しい。

それとパーキング。
信号赤でブレーキランプを点灯させとくと電気がもったいないと思い、パーキングのボタンを押す。
リーフもプリウスもシフトじゃなくボタンなのよ。
ギヤがパーキングに入りブレーキをはなして0.5秒後に「グラ・グラ・グラ」って前後に揺れる。
不安、気持ち悪い、ムカツク。多分きっと恐らく個体差ではなく全車こんなんだと思う。
これは電気とエンジンの切り替えコンバーターのせいなのかアイシンのトルコンが悪いのか判断できないがクオリティーを著しく落としてる。

日産リーフとの比較
こんなの有り得ない。「車」としての造りの問題。

まだまだ言いたい事はある。
後日。