【備忘録】シフトランプ【自作】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
以前にHoneybeeさん公開のシフトポイントインジケータを作成しましたが、今回はクランク角センサの回転信号から計測して新たに作ってみました。この部品を追加した方が良いなどご意見があると思いますが、とりあえず動いたので公開というよりも自分用の備忘録として登録しました。
2
【回路図】
図面とかは分からないので、WEBで検索して見よう見まねで描いてみました (^_^;)
大まかに12Vから5Vを作る部分、PICに回転信号を入力する部分、LEDを光らせる部分で出来ています。
3
【配置図】
部品の配置はこんな感じです。
数円から100円程度の部品ばかりです。
あっ LEDが一番高くて250円!
やってる事は2ピンをT1CKIに設定して、タイマー0の間に入ってくるパルスを数えています。いつもの如く作りたい物が出来てから調べて作るので、PICに慣れている方にはしょーもないプログラムでしょう(^_^;)
4
【クランクシャフトセンサの出力】
オルタのカバーから生えているセンサーの出力を測りました。オルタネータロータの外周の凸でコイルとの距離が変わって電圧が変動するようです。クランク一周で22の波が出ます。アイドリング時で±20Vの波形でした。アイドリングが2000rpmだとすると733Hz、10000rpmまで回ると3667Hzまで数えられるようにします。
カプラは110型の2Pなので、割り込ませれば配線に傷を付けずに信号を取り出せます。
5
【PICへの入力】
クランクシャフトセンサの出力が何ボルトまで上がるか分からないのですが、アイドリング時の倍の40V位と仮定して、20kΩの抵抗でトランジスタのベースに2mA流れるようにしました。あとはトランジスタにスイッチングさせてPICに0-5Vのパルスを入力します。
最初はベース-エミッタ間にダイオードを入れてなかったのですが、2SC1815のデータシートによるとVebo 5Vという決まりがあり、エミッタ-ベース間に逆電圧を5V以上掛けてはならないようです。質問サイトで教えてもらい、ベースの電圧がマイナスになった時にはダイオードを通して電流を逃がし、エミッタ-ベース間に逆電圧がVf以上掛からないようにしています(合ってるかな?)
6
【タイマー機能について】
12F629のタイマー0機能ではシステムクロック(4MHz)の1/4なので1MHz=1μ秒
プリスケーラを最大に設定して256μ秒
TMR0のオーバーフローフラグで割り込むようにすれば0.065536秒が作れます
10000rpmは166.7回転/秒
1回転で22個の波が出るので3667Hz
0.065536秒では240.3個を数えられれば良いので
TMR1Lの8bitで足りました(^_^;)
たぶん、一か月後には忘れてそうw
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( レブランプ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク