このタイトルが不快で思わず書いてしまいました。
震度3にとどまったとは言え、実際地震は来たんですよね。なんか悪意あるタイトルだなぁ…
今回のケースを「外れ」だといって記事にするよりも、記事中に記載されている"実際は震度5弱以上だったのに、速報を発令できなかったケースも7回ある"っていうほうが大事だと思うんだけどね(そんなに地震って起こってたんだ…)。
速報が誤報かどうかは別にして、常に自分は地震に対して備えが出来ているか?とっさに火が消せるか?机の下にかくれられるか?
なんか、自分の場合、その状況に置かれたら何も出来なさそうな気がします。
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緊急地震速報、また「外れ」…実際は震度3
読売新聞 12月2日(木)17時31分配信
2日早朝、北海道石狩地方中部を震源とする地震があり、気象庁は札幌市や千歳市などの地域に向けて、最大震度5弱以上が予想された場合に、揺れの可能性を事前に知らせる緊急地震速報(警報)を出した。
NHKや民放の一部がこれを伝えたが、観測された震度は「3」にとどまった。震度2以上のずれが出たケースは今回が2例目。札幌市では地下鉄が運転を見合わせるなどの影響があった。
NHKでは地震発生の6時44分、テレビとラジオの番組の中で、強い揺れに警戒を促す緊急地震速報を全国中継で流した。総合テレビでは、女性アナウンサーが「揺れが来るまでにわずかな時間しかありません。まずは身の安全を確保してください」と呼びかけた。震度3との観測が流れたのはその1分後だった。
速報を受け、札幌市営地下鉄は運行中の18本について次の駅まで徐行運転させる措置を取った。最大13分の遅れが出たという。また、札幌市では職員が通常より早く出勤し、被害の把握など情報収集にあたった。揺れが小さかったため、市民から「今後も警戒した方が良いのか」といった相談が数件寄せられたという。
地震速報は2007年10月に運用を開始し、今回を含め計17回発表されているが、7回は最大震度4以下。このうち震度2以上の誤差が生じたのは昨年8月、千葉県東方沖で発生した地震に続き2例目。実際は震度5弱以上だったのに、速報を発令できなかったケースも7回ある。
同庁は「震度のプラスマイナス1の誤差は技術的な限界だが、今回のように2以上はあってはならない」としたうえで、「速報を出す基準を上げれば震度4以下で警報を出してしまうケースは減るが、その分震度5弱以上で警報が出ない事例も増える。現行の基準で伝えるのが防災上有益だと考えている」としている。
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Posted at 2010/12/02 19:19:29 | |
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