ガスケット破損事例の最終報告です。
以前の交換(純正ガスケット)から正確な走行距離は不明ですが現在の走行距離24万を考慮すれば致し方無い所でしょうか。
チューニングは殆ど行わずタービンも純正、HKSのブーストコントローラー(かなり古い型)は着けていましたがでブーストは0.5位でした。テストでそれ以上かけた事はありましたが。
ガスケット破損の兆候としては以下の症状が挙げられます
・高負荷走行後のリザーブタンクの液量の極端な低下
私の場合ガスケットの破損によってクーラントが燃焼室に入ったり、反対に燃焼ガスがクーラントのラインに入り込んだりしていました。燃焼室入ったクーラントは量が少ない場合そのまま燃えますので、今回最後まで気がつかなかったということです。燃焼ガスがクーラントのラインに入ると水を押しのけてまずラジエータ上部等に溜まり、最終的にリザーブタンクに繋るホースからブクブクと出てきます。
しかしこれらの症状は一気に出たのでは無く、あれ?また水減ってるなとかそういうレベルから始まります。ホースからブクブクというのも高負荷時のみでした。
・マフラーから白煙、明らかなアイドリング不良
これはかなり末期に出た症状です。ここまで進行すると自走は避けた方がいいと思われます。上で書いた通り燃焼室にどっと水が侵入に蒸発。水蒸気となってマフラーから出ます。この症状は、何かの拍子にどどっといく感じです。勿論アイドリングは不安定になります。
・エンジンオイルの乳化
ガスケットのトラブルの判断基準として言われますが、今回は最後の最後になるまで乳化はしませんでした。燃焼室に入った水もある程度は燃えてしまうんですね。
まとめ
・クーラントの異常な減少(漏れ以外の)があれば要注意です
・エンジンオイルが乳化していなくとも事態が進行している場合もあります
・水のラインのガスケット破損の場合シリンダーヘッドのオーバーヒートには注意です。最悪ヘッドが熱で変形してしまい再使用不可となります。
色々ありましたが今は元気に走ってます。 いや勉強にはなりますね(^_^;)
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