159のガソリン臭対処：燃料ポンプ交換

ガソリン臭の対処のために13日に入院していた159の修理が完了したので引き取りに行ってきました。
どんなカフェよりも、ここで飲むお茶が美味しいです。^^

しばらくすると、いつもお世話になっているＳさんが来て、
「これが交換した燃料ポンプおよびとガスケットです。」
と見せてくれました。

奥が、別件で交換したブレラの燃料ポンプ、手前が交換した159のポンプです。

完全に割れてます。
燃料を送り込むのでそれなりに圧力は掛かるそうですが、せいぜい３ｂａｒ程度。
その程度で割れるプラスチックなんて聞いたことがありません。

昨年3月の車検の際に、エクステンデッドワランティ（２１２，０００円） を付けて
保証延長したおかげで、今回の改修は無料でしたが、保証がなかったらいくら？と聞いたら

「８万円です。
　ただし、この燃料ポンプの異常は現時点では経年劣化として扱われているんですが、
年数や車種によらずアルファだけ発生しているので、メーカーも情報を収集中でして、
ポンプの代金はもしかしたら無料交換してくれるかも知れません。
そうなると、工賃：11,550円とガスケット代：2,460円ですね。」

それでも14,000円掛かるのか。。
日本車だったら「ざけんなごるぁ。漏れたガソリン代返せ！」
くらいの勢いだけど。。(^^;)

ちなみに、この燃料ポンプの不具合？について聞いてみたところ、
・147、156、ＧＴでも発生している
・同じ部品を使っていてもFIATでは起きていない。
比較的新しい（7年前～）アルファのみ。
・イタリア本国では発生報告がない

ということで、環境要因なのか？と考えられますが、とにもかくにも今は分析のためにデータを集め出したところ、
らしいです。

久しぶりの159はやはり心地良かったですが、その足でガソリンスタンドに行き給油したところ、
176.1km÷45.31Ｌ＝３．８９km/Ｌ　というＦ１並みの燃費を叩き出してくれました。
(ﾟ▽ﾟ=)ﾉ彡☆ｷﾞｬﾊﾊ!!