「新撰組隊士永倉新八来訪の地跡」-札幌市
札幌北区の歴史と文化の八十八選-7
2006年10月08日
旧幕府の新撰組副長助勤・永倉新八は、徳川幕府崩壊後は杉村義衛と改名して大正年間まで生きました。
有名な京都池田屋騒動の時は幕府から感状をうけるなど抜群の働きをしました。
土方歳三・沖田総司とならぶ新撰組屈指の剣客といわれています。晩年は北海道大学剣道場などで剣道の型を指南しました。
各地を来訪するなど悠々自適の生活を送ったそうです。
「武士乃節を尽くして厭までも貫現竹の心一筋」の歌を残して、大正4(1915)年1月5日、小樽の自宅で行年77歳を一期にその劇的な生涯の幕を閉じました。
新八ゆかりの道場は現在の北大本部北西に位置していたそうです。
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