大黒島-室蘭市
絵鞆岬から海上約1km、港の入口に浮かぶ周囲約700m、高さ35m、面積2.4haの小さな島です。
天保9年(1838年)から7年間、この地域の場所請負人をしていた岡田半兵衛が、安全祈願のため島内に大黒天を祭ったことから「大黒島」と呼ばれたそうです。
また、英国船プロビデンス号の水兵ハンス・オルソンが葬られたころから、島には黒百合が咲き始めたという伝説もあり、昔は黒百合が多かったようです。
しかし、心無い乱獲者などのせいか、幻の花となりかけていましたが、現在、市民の手によって植裁が続けられているらしいです。
海事関係者の間では「オルソン島」の名で、世界的に知られている。
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