「創成館跡」-室蘭市
明治~昭和を偲ぶ-北海道の名所
2006年04月21日
みなとまち「むろらん」の往時の跡の一つです。
室蘭の〈札幌通り〉の要の位置にあった創成館は、室蘭開拓使の中で最も熱心に事業や学問にあたり、また道内を代表する自由民権運動家として名を残す本多新が経営していた旅館の跡です。
室蘭最初の常盤小学校は札幌本道の開削工事にやってきたまま土着した本多新が二、三の有志とはかり、各戸から寄付など百円を集め、1876年(明治9年)10月に現在の北洋銀行室蘭支店付近の民家の2階を借りて一応の授業をはじめ、11月に常盤学校として開校式をあげた。このあと元室蘭・輪西・塵別(知利別)に常盤学校の分校が開校した。
港の船着場から上陸する旅人の泊まる宿として人に知られた創成館は、“日本一の坂”を下ると旧室蘭駅に近く、その後の人口増加と共に1950年代まで一流旅館として栄えた。
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