「旧仙台藩白石領主片倉家家臣による鷲別村開拓発祥の地」-登別市

「胆振郡幌別郡全図」によると、片倉家家臣がこの地に移住計画した戸数１８９・長屋１戸・開墾畑反数７７反畝歩と記されています。
「幌別郡之内鷲別屋敷図」には、江戸期の道路を中心に黒澤源一郎・桐軍治・榛澤蔵松・杉山与一郎らの屋敷図が記載されています。
　
この約１０万㎡の地は明治３年以降、鷲別開拓の拠点にしようとした開拓発祥の地です。

現在は、住宅地として当時の遺蹟などはなく、閑静な時を刻んでいます。