支笏洞爺国立公園「日和山」
日和山の名前は、昔、山頂から立ち上がる噴煙の量や流れ方を太平洋を航行する船舶が観測し、天候の判断をしたことに由来しています。
噴火口は、山頂よりずっと下の大湯沼で、目前にそびえる山体は、地下から上昇してきた熔岩が固まったもので、熔岩円頂丘(ようがんえんちょうきゅう)と呼ばれています。
噴煙は、熔岩が固まる時にできたユリの根を思わせるひび割れから立ち上がっています。
山体には、高熱で焼かれてレンガ状になったより古い時代の火山噴出物が載っています。
この付近一帯は、倶多楽火山といわれます。火山の標高は日和山の377mとされていますが、最高点は外輪山の北山で580mあります。
かつて1000mを超える火山でしたが、数万年前に多量の噴出物を出して地下が空になり、クッタラ湖部分が陥没してカルデラ地形になりました。
文章は登別市の立看板より。
※画像は逆光で見づらいですが山頂あたりから噴煙が出ています。
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