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2007Jリーグ 第22節
F・マリノス×サンフレッチェ広島

いやぁ、危なかった。
隼磨の意表を衝いたミドルが決まってなかったら･･･

試合開始からどうも緊張感がないというか、のほほんとした立ち上がり。
広島は駒野と服部の両サイドが高い＆ラインギリギリに張るもんだからプレスの網がどうしても荒くなって面白いようにサイドを攻略される。
前線でボールを奪えないからラインが全体に下がるし、功治もボールが欲しくて自陣のゴールエリアぐらいまで下がってきちゃアタックでスピードアップもできないし。

こんな雰囲気の時は大抵嫌な方向へゲームが動くもので、ロングボールに反応した佐藤の折り返しから森崎がゴール。この後すぐにFW2人のコンビプレーから大島のゴールで追いついたのに、またまた佐藤に振り回されて今度は柏木に決められる。ウェズレイ抜きでこれだけできるなんて聞いてないよｗ

前半はそのままどうにも中途半端な雰囲気のまま終了。こりゃヤバい。

早野さんがどう立て直してくるかと思ったら、後半の頭から吉田OUT⇒ジローINでようやく攻撃にリズムが出てくるも決定的な場面は作れず。
さらに幸宏OUT⇒マルケスIN。ここからマリノスの攻撃陣が広島ディフェンスを圧倒。マルケスがさすがのボールキープからクロスあり中への切り込みありで左からの攻撃に意識が集まったおかげで上がりが活発になった隼磨がマークが甘くなったところでミドルを決めてやっと同点。

この後もマイクの飛び道具で逆転を狙いに行ったまでは良かったけど、裏をかきたかったのか、攻撃がスピードダウン･･･もっとシンプルにハイボール勝負で良かったんじゃないの？

結局勝ち越しは叶わず同点のまま試合終了。勝ち点2つ逃しましたね。

広島はストヤノフの移籍がものすごく良い方に向いてますな。
おかげで戸田は本来のポジションで自分の持ち味を存分に発揮してるし、当のストヤノフもさすがのプレー振り。
広島の課題はレギュラーとサブのギャップをどう埋めるかでしょう。選手層が薄いからどうしても選手交代でパフォーマンスが落ちちゃう。

マリノスは相手に良い所を消された時にどう立て直すかがさらに上位に進むための鍵でしょう。同じような展開で名古屋には逃げ切られたけど今回はしぶとく追いつけたから確実に前進はしてるけど･･･

試合終了のホイッスルと同時にグラウンドに倒れこんだ河合が今日のゲームを象徴しているようでした。

松田は2ヶ月ダメですか･･･

2007Jリーグ 第21節
F･マリノス×名古屋グランパスエイト

名古屋は攻撃の要ヨンセンと金正友を故障で欠く苦しい台所事情。それでも楽勝と行かないのが悩ましい所か･･･

前半、名古屋はロングパスで高い位置取りのDFの裏を狙って杉本の脚を活かす戦術が見事にハマって何度も危うい場面を作られる一方でマリノスはなかなか良い形でフィニッシュまで持っていけない苦しい展開。ここで哲とDF陣が踏ん張って無失点で折り返せたのが今日のポイントでしょう。

後半、最近の早野さんのマイブーム(？)で頭から選手交代。吉田OUTでジローIN。これが当たって徐々にらしい攻撃が見えてくると、コーナーキックからボンバーのヘッド⇒ゴール前の松田に繋がって先制。やっぱりセットプレーをモノにできると試合運びが楽になる。

名古屋は先制されてから急にプレーが落ち着かなくなって、俊哉がしきりに声出してジェスチャーで周りに指示出してるけど、思うようにいかないようで苛立ってる感じが伝わってくる。で、ゴール前の混戦からクリアボールが味方に当たってオウンゴール。

この直後、巻に代わって玉田投入も状況は打開できず。逆にマリノスは坂田のきれいなボレーで駄目押しの3点目を取って勝負あり。

これで中断を挟んでリーグ戦4連勝。今日は勝たせてもらったけど、みんな手応えを感じてる様子。充実してきた。

2007Jリーグ 第20節
F･マリノス×川崎フロンターレ

絶好調大島と功治のゴールで2-1勝利。
これで順位も5位まで上げてきた。

ガンバと浦和を除けば上位～中位は大混戦。
まだまだ安心できませぬなぁ

2007Jリーグ 第19節
横浜F･マリノス×横浜FC


前回の借りを返すべく皆一丸で頑張りました。

クラブは集客で頑張りました。
入場者数53,916人

サポーターは応援で頑張りました。
客席トリコロール化＆人文字＆紙吹雪。
もちろんコールと手拍子も

何より、結果だけが求められる1戦で選手達が気持ちの入ったプレーで応えてくれました。

8-1の圧勝！！
まさに横浜夏の大花火大会！！！


というわけで最高の気分で後半戦が始まりました♪

今日は細かいこと言いっこなしでｗｗｗ

2007Jリーグ ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2レグ
F･マリノス×FC東京

第1レグを0-1と落として迎えた背水の第2レグ。

出場停止の河合のポジションには那須が、幸宏の所には今季初出場のエウチーニョを大抜擢？！
荒れたコンディションが吉と出るか凶と出るか不安を抱えながらのキックオフだったけど、これが吉と出た。

球脚が速くなることを見越して早めに縦へ長いのを入れる作戦に東京DF陣はチェックしきれず、これまで停滞気味だった攻撃陣を蘇らせる結果に。
大島のポストから功治が確実に右隅に決めて早々と先制点をゲット。これで全くのイーブンに。その後もマリノスペースのまま惜しい場面がありながら1-0で前半終了。

後半、スタートからエウチーニョに替えてマルケスを投入すると縦パスに連動した動きからマルケスがキープしてできたスペースに功治、大島、坂田が効果的に侵入して次々と決定機を演出。攻守が激しく入れ替わる忙しい展開から大島のヘッド＋右足＝2ゴールで3-0になって大勢は決しました。

解説の野々村さんの『この天候・コンディションだと個々の技術の差が勝敗に直結する。この試合、技術の高い選手のデキが試合を決めるだろう』というコメントを待つまでもなく、功治の突破、マルケスのキープ力、大島のポストといったオフェンス陣のクオリティが勝敗の鍵でしたね。ディフェンスもラスト10分までは良く頑張りました。東京も全体的に淡白な感じだったし。

終盤、受身に回った途端にカウンターから2点を返される余計なオマケが付いてきたけど、4-2快勝で3年連続で準決勝進出！

去年は鹿島相手に1勝1敗ながらアウェイゴール差負け、一昨年はガンバ相手に1勝1敗からPK戦で負け、と惜敗が続いたくだけに、今年こそ2001年以来の優勝を掴んで欲しいところ。
しかも今年の準決勝進出クラブはF･マリノス、ガンバ大阪、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレと川崎以外の3クラブは2年連続同じ顔ぶれで、これまでの借りを返すまたとないチャンス。

始動1年の新チームだけに優勝することができれば大きな自信になるだろうし、気が早いけど来年のリーグ戦への良い推進剤になるはず。

準決勝の日程は10月10日と13日。組み合わせ抽選は8月上旬･･･

どうか川崎と当りますように(爆)