雷雨とお馬鹿

死事が比較的早く終了、雷雨を確実に予報した私は急いで真っ直ぐ帰宅しました。その途中、後輩のお馬鹿さんは反対の方向へ走ろうとしていました。「やめとけ！３０分もしないうちにひどい雷雨になるぞ！」お馬鹿は「予報官が雷雨ウォーニング解除って言ってましたから（すぐに延長が出て修正されていた）大丈夫ですよ。それにさっきまで雷雨ウォーニング出てたけど全然降ってませんから」と言い残し、がんばっても４０分以上は帰れないコースを走っていきました。２０分後私は家でノンビリ風呂に浸かってました。外は真っ暗、稲妻が光り轟音が響いていました。雨も大粒です。お馬鹿な後輩が雷の直撃食らってないか心配です。しかし、パイロットのくせして観天望気のできない奴は機長には当分なれないな！（安心してクルーや乗客を任せられない！）そんな奴はさっさとくたばってしまった方がいいかも？でも奴のおかげで私の仕事が増えるのは御免被りたい。