昨日は盛りだくさんの一日だった。
朝起きて、覚悟はしていたが(マッサージも自分でちゃんとしたのだが)肉離れしたところよりも足中が筋肉痛で痛い。(2週間走らないと筋肉は走る刺激を覚えていない。)年取ると3日目の朝に出るって本当なんだと再認識・・。
かと言って、ここで休んだら身も蓋もない。痛いのを我慢して動かさなければもっとひどい目に合うことを経験上よくわかっている。弁当や着替えを入れたBPを担いで0600出勤RUN開始、ゆっくりスタートしたが足の筋肉自体がこわばってぎこちない。ペースも全く上がらない。いつもなら50分もかからない道のりに1時間以上費やした。
職場に着いたらシャワーを浴びて、飛行前の準備を始める。天気は下り坂だ。昼過ぎには降り出す予報が出ている。視程も4500BRでIMCだ。ただ、今日はキャビンの学生のIFR航法訓練。R/Rで北に向かうF160で2.0H、帰ってくるまでそんなに悪くなることはないだろう。
0855離陸、揺れもなくF160で巡航に移る。4000から12000に多少隙間はあったがほぼIN CROUD。
学生の誘導が始まった。INSと航法計器を見てルート上のずれを修正する。自機位置がコース上のどっち側にずれているか判断し、本来のコースに戻し、そのコースをトラックで維持させる。PやNにはたやすい操作だが、学生さんには一苦労。授業でちゃんと習っているのだが、上空で判断能力は半減しているうえに風が一定でない。風下側にずれるのが多いのだが、WCを考えずに誘導してしまいコースにのりきらない。さらに各T/Pで旋回させるのだがリード量が多かったり少なかったりしてますますコースからずれてしまう。
IFRの経路から大きくずれる前に教官(N:航法士)が修正して、学生が引き継ぐのだが、なかなかうまくいかない。風の動向をINSと計器から読むことが重要なのだが、まー完璧にできた学生はまずいない。風下側から修正するときは倍量修正、風上側から修正するときは半量修正と言うのを教えてあげた。また、WCA取ったHDGを指示するタイミングはコースに乗ってからで遅い、旋回度数の1/10を先ほどの倍量・半量修正を加味して指示する事が重要なんだよねー。
まっすぐ飛ぶだけでこれだけ大変なんだとと言うことを学生さんに認識させればそれでいいのがこの飛行科目の目的です。これをVFRの低高度航法でやるともっと面白いことになります。
1時間45分時間たっぷり飛んで(学生さんは汗かきまくり)進入開始、降下中は
気流が悪くなっていました。ちょこっとがぶられましたが、小雨も降り出したTJにGCAで無事着陸。進入中速度落としたので2時間ちょっと飛びました。
弁当食べて、夕方の会議資料を作る。本当は転換課程から帰ってきたばかりの部下の担当なのだが、午後に初TRのタクシーがあるので彼にそんな余裕がない。2時間ほどで仕上げ、会議まで時間ができたので小雨の中を昼RUNし7Km走る。今日は部下の歓迎会があるので帰りの通勤RUNはできない。これで筋肉痛も相当ほぐれた。(完璧な逆療法です。)
1530から週末の会議をこなし、1700速攻で帰宅。1800乾パーイ!
しゃぶしゃぶ食べ放題!大皿のお肉が相当数消費される。私も久々にお肉を(野菜も)堪能した。2130 2次会に行くこともなくねぐらに帰投。TVを見ながらバーボン舐めてたらそのまま眠ってしまった。おやすみー・・・。
今日もみんカラの仲間と宴会だった。今日は名古屋飯!
Posted at 2012/05/26 08:57:50 | |
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