フロントフェンダー膨らませ加工

高速域でレスポンスの悪いもっさりステアフィールと、広過ぎるフェンダーのクリアランス、車体が巨大(R56と比較して)なため、特にリアの17インチホイールが相対的に小さく見えてしまう問題を一気に解決するため、計画していた「車高を落としつつ18インチ化する計画」を実施する事にした。
昨年のJCW PRO Exhaustが未だに家族にバレていないので、調子に乗って今回もコソチューンで行くため、事前に入念な準備が必要になる。

まず8Jホイールに交換してもハミタイにならないようにフロントフェンダーをワイド化する。

事前にフェンダーにかませる下駄を用意する。
厚さ10ｍｍの硬質スポンジを一辺2cmくらいのテキトーなサイズにカットして片側に防水性のある強力両面テープを貼る。
これを合計6個作成する。

ボンネットを開きフェンダーとボディの隙間に指を突っ込み力業でフロントフェンダー上側を車体から剝ぐ！
※下側のスポイラー、スカート接合部はそのままで大丈夫。

埃や油で非常に汚れているため、フェンダー上部下側のクリップ接合部３か所だけ、シリコンオフで清掃する。

キレイにしたクリップ接合部片側３か所に作成しておいた硬質スポンジを貼り付ける。

アップにするとこんな感じ。
本当はフェンダー側にも両面テープを貼った方が強度が増すと思うが、取りあえず車体側だけ固定して様子見。

あとはフェンダーを元あったように装着し直して作業完了。

比較すると約10ｍｍ外側に張り出して、7.5Ｊのホイールも余裕でフェンダー内に収まった。
交換後の8Jホイールも計算では収まるハズ。

見た感じは若干フェンダーが引っ張られている気がするが、言わなければ誰も気が付かないさり気なさ。
JCWフェンダーの耳もあるので実際は片側18ｍｍほどワイドになっている。