ふなまるのブログ一覧

なのはＳＳが絶賛大暴落中です(´･ω･`)
冗長気味な演出とか
コミックスでの情報を踏まえた上でみないと
いまいち話が見えてこないところとか
登場人物が多すぎとか
まぁいろいろ要素はあるんですが
俺的に決定的に前２作と違う部分ってのが

悪役

これに尽きます
前作での悪役のバックボーンを見てみると
プレシアの場合
娘を失った悲しみから狂気に囚われ
娘の為に戻れない道を突き進み
結果として命は失われましたが
魂の安息とでも言いましょうか
ある種救われたわけです
中盤フェイトに対する苛烈なシーンもありますが
これも理由が明らかになるとすべて納得できます

リインフォースの場合
夜天の魔道書の管制デバイスが暴走によって変異
という立ち位置で、まぁ人ではなくなりました
付き従う騎士達も「なんか違う」と苦悩したり
敵対しているとはいえこちらにも深い事情がありそう
と思わせ（実際にそうだったわけだが）
憎しみで戦ってるのではないのが見て取れ
不快感とかはまったくありませんでした
結果としてリインフォースは消滅の道を辿りましたが
これまた主を守るためというこれ以上ない理由

このように本質は悪人ではないんですよ
これに対し今回のスカリエッティは完全な悪人
自分の研究の為ならなんでもする
まさに自己厨ＤＱＮ
ここが決定的にダメな部分だと思ってます
どこをどう考えても同情の余地がない
改心する余地もない、まさにとっとと逝ねとしか
言い様がないわけで・・・
ナンバーズにしたって完全にスカの手駒で
これまた同情の余地ナシ(;´Д｀)
おまけにボコりっぱなしで管理局側まったく良いところなし
こりゃーストレスも溜まりますってばよ・・・

放映前から蛇足感は感じてましたが
実際にこういう流れになってしまうとは
なんとも残念だわ・・・

最後は一応まとめてくると信じてとりあえず
お付き合いしますけどね
重ね重ね残念だ( ´Д⊂ヽ

追記
なのはでは敵であるフェイトに呼びかけつづけ
（純粋に友達になりたいという思い）
その願いが通じフェイトを救いました。
A'sではこれまたヴォルケンｓと対話を繰り返し
（悪魔でも良いよの迷言まで飛び出るし）
立場は違えど願っていた物は同じ＞はやての為
で最後は共闘して戦いました

そう、今回のＳＳはこの敵との対話がないんですね
敵の情報は個別の捜査で明らかになってるものの
肝心の戦場では一方的でまったくなす術無し
多分こういう部分でも嫌なんだろうな


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