またですか!? ETC2.0 今度はITSスポット対応です。

1年前に2.0化したETCですが不完全燃焼状態でした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1610876/car/1196702/6422271/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/1610876/car/1196702/6422272/note.aspx
アクセサリーキットの配線は電源供給だけで車体との通信は出来ませんでした。
こちらは2.0第一世代のD2タイプです。

CTにお乗りの方から「圏央道で乗り降りする事が多いのでビルトインで2.0化出来ないか？」とお問い合わせいただき「車体との通信が出来なくても良いなら」との条件でヤフオクでこちらを入手しました。ただビルトインさせるだけなら本体だけで良いのですが画像右側のアンテナ付属品に非公開の配線と非供給のコネクタが含まれてるのでこちらを入手していただきました。

先立って自分用にこちらを入手して自らを生け贄にします。前記のケーブル&コネクタはストックしてます。

画像右が車載器に挿さるコネクタです。左は車体配線に挿さるコネクタです。非供給なので旧タイプの車載器から摘出してます。中央の黒コネクタはオプティカルビーコントランシーバに繋がる配線用です。

2.0第二世代のオプティカルビーコントランシーバ(以降OBTと略します)の配線図です。
CT前期は元祖ETC
音声信号は車載器→ラジオレシーバ
OBT→ラジオレシーバにダイレクトに入力。

CT中期からは2.0第二世代
音声信号は車載器→OBT→ラジオレシーバ
OBT→車載器→ラジオレシーバとなり車載器を中継してラジオレシーバに入力されてます。
OBTと車載器を接続してるUSB配線のコネクタは非供給。配線色は非公開と言う手強い配線です。

車載器に接続されてるグレーのコネクタが手強いUSB配線です。
少しだけ光が見えたのはOBT(オプティカルビーコントランシーバ)が前期も中期〜も共通だった事と

配線色が非公開のケーブルですがシールドケーブルの中の配線色は市販の配線と同じ配色でした。

左下がD3車載器、左上が車載器電源系変換ハーネス、右上が車載器→OBTに接続するハーネス、右下が車載器とラジオレシーバに接続するハーネスです(この方法ならラジオレシーバを外さずに配線が完了出来ます)。

グローブボックスをバラして助手席側エアコンレジスタを外して

オプティカルビーコントランシーバを外して製作した配線を通して接続します。スピーカー右上の黒いコネクタがOBTに挿さってたコネクタで、先はラジオレシーバに戻ってます。こちらに車載器から出力されたケーブルを挿します。

取り付け完了です。ETC本体の作動は🆗です。

前回は点灯しなかったメーター内のETCは点灯しました。
ETC2.0のメリット一時退出・再進入は大丈夫でした！
車両のスピーカーから音声案内は…残念ながら無言、、
これが解析出来れば…、、

自分のもセットアップしてきました。