Automatic Sound Levelizerの機能についてですが、
説明書にはASLの説明として
走行時の室内騒音に応じて音質や音量を自動的に補正する機能です。ASLをONにしておくと、走行時でも停車時と同様な音質・音量感で音楽を楽しむ事ができます。
とあります。こう書いてあったので僕は
「そうかぁ、”室内”騒音に応じてかぁ。じゃあ雨だったり、ロードノイズがひどい所では補正もそれ用に聞くのかな」
「騒音が高音なら、高音を補正して、低い音なら低音域を補正するんだろうなぁ」
って思ってました。
じゃあ、どうやって室内騒音を測定するのかな?って思ったときに
すぐにピーンときましたよ!
これだ!ハンズフリー用の室内マイクだ!!
これで室内の騒音を拾って補正してるんだ!さすがレクサス!!
それから、小一時間問い詰めたい じゃなくて、10分ほど、オーディオかけながら、マイクの部分をがりがり引っかいたり、とんとんたたいたりしましたが、補正はさっぱり効きません。
ダマサレターーー!!(T_T)
先ほどのメーカーからの回答ではASLについて「速度計測して補正しています」とあったんですが、
僕の実験では、「音量」と「速度」この二つのパラメーターで補正しているようです。
音量が一定以上(40~45以上)ならば日本の法定速度域では、まったく補正は効きません。
速度が一定でも。音量を下げると補正は強くなります。
先のブログで紹介した7万のカロの2DINのユニットでも、
http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/products/audio/2d/fh-p710md/function_6.html
基盤に直接マイクが付いています!(この写真見たときには、「ここまでやるか!?」ってビビってしまいました)リアルタイムで補正しているのに、マクレビは、音量と速度でしか補正していません。
どちらの方式が効果があるかは別として、僕が受けた印象はカロの方がかっこいい!価値がある!と思いました。
実際に音を測定して補正した方がいいでしょうしね。
いくらマクレビといってもやはりこういった技術はmade in japanの方が上なんでしょうねぇ。
まぁ、マクレビからしたら普段一台百万の値段で、セットなら数百万の売値を想定して作っているのに、コストダウンの鬼のトヨタから、「オーディオ作ってー。セットで30万で売るから出来るだけ安くね」
って言われても、やる気がおきないに違いないだろうな~って思います(^^;)
まさかマクレビにもコスト削減を年数%(10%?)ずつ強要してるなんて事はないでしょうね~。
むしろBOSEとかの方が頑張ってつくってそう。ちなみにフーガのBOSEユニットは素晴らしいです。
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カーオーディオ (レクサスGS) | 日記
Posted at
2006/05/02 14:05:38