皆さんこんにちは。
今回は、6月7日に行われました 巌流塾インパクト走行会第2戦のリポートをしたいと思います。
さて新型コロナ感染症の影響で、第1戦が無期限延期になってしまった為に約半年ぶりのインパクト走行会となりました。
参加している私もインパクトロスに入っていたのですが、娘もかなりのインパクトロスがひどい様でした。しかしながら、あっちこっちに顔を出してしまいますので、今回は妻から行かない様に説得された様です。
さて前段として、2月にスポーツ走行でテストをしました。
テスト内容
①アクチュエーターを変えたのでブーストがキチンとかかるか。
12月のインパクトでは過給が1.0~1.1から上がりませんでした。
②タイヤテスト ヨコハマ A050 GS 295/35R18
中古を仕入れて走行テスト
③295に合わせたホイルアライメント出し
④タイヤ外径が大きくなる為、ファイナルギヤ比テスト
⑤サイドブレーキを外し、ラインロックにしたのでその点検
テスト結果
①はキチンとブースト1.5まで上がる様になりました。
私はアクセルワークが下手なので、1.0までは一気に上がる様にして、その後は微妙にゆるーく上がる様にしています。そうするととても扱い易いです。
②ホイルが大きい為、内側もギリギリで外ははみ出ていますので、フェンダーに当たっています。これは対策が必要です。
③いままでは255か275だったので、キャンバー多めだったのですが、幅広になるので、外側の接地が少なくなっています。キャンバーを少し立てないといけませんが、起こすと余計にフェンダーに接触します。
リヤも少し立てた方が良さそうです。
④ファイナルギヤは同じで良さそうです。これは計算していたので、予想通りでした。これでヘヤピンと直線以外は3⇔4の縦移動だけで走行出来ます。
⑤ラインロックは全く問題なし
②と③の対策としてフロントのホイルを内側に入れる為に、スプリングを65㎜から60㎜に変更します。ついでに今回2kg/㎜程度硬くしてみました。
結果内に5㎜程入ってワイトレを5㎜薄く出来たのですが、キャンバーを0.5°ほど立てたらまだフェンダーに当たりそうです。当たるのは左タイヤだけなのです。これは自作加工のフェンダーの製作誤差がヒドイ為です。
フェンダー作り直しかなー・・・と思っています。
で2月のテストが終わりスプリングも換えアライメントも取り、3月第1戦に備えたワケですが、無期限延期となり緊急事態宣言発令となってしまいました。まあ元々、ほとんどの日曜日をガレージでの作業に費やしていた私としましたは、別段なんも変わらない日曜日を過ごしていました。ただ仕事は2グループでの交代勤務となり月・水・金はテレワークを行っていました。
6月まで時間が出来ましたので、リヤメンバー補強とブレーキマスタシリンダー&マスターバックをER34用に変更しました。
マスターシリンダーを変えた事によって、ブレーキの操作感がだいぶ良くなりました。ブレーキキャリパーを大きくしている車にはお勧めです。一般的にはGT-R用を使うのですが、高価なのでER34用を使用しました。
と前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本編です。
当日は午前中にスポーツ走行を1本走ってブレーキのテストをする予定でしたので、ハンコックの275/40R17を履いてキャリアカーに積みます。今までは4本シルビアのリヤシート&助手席部分に積載出来ていたのですが、外径も幅も大きくなってしまって2本しか積めませんでしたので、2本はキャリアカーの荷台に積みました。ちょっとの違いでだいぶ変わるもんです。
10:30のスポーツ走行でのテストは、ブレーキのタッチがとても良くなりました。しかし冷却水のシリコンチューブ内に気泡が出て、水温が上がり気味です。
クーリングをすれば下がりますが不安で一杯です。何が原因かはまだ判明していません。タイムは5秒台です。そこまで詰めては無いですが、遅いですね。
フロントが逃げている感じがあったのでフロントの車高を少し下げました。
エンジンに負担を掛けたくなかったので、予選は1ラップだけ走る事に決めました。タイムが良かろうが悪かろうが、1本だけです。
タイヤはハンコックからヨコハマに履き替えます。
タイムは3秒台で、2番手です。ターボクラスはクルマが暑さに参っている様でした。実際、5番手のライジンアートさんや6番手のにゃんさんは出走を取りやめていますからね。あっ、あとチャンピオンのイーグル選手は別の要因でww
決勝は完走を目標に、ブーストも1.0まで落として走る事にします。
そして今回からローリングスタート採用になりました。私としてはスタートが下手なので、ローリングスタートがありがたいですww グリッドスタートだと下手したらポジションを3つも4つも落としてしまう事もありましたから。
水温もすぐに上がってしまい、レース途中でクーリングを挟みながらの走行です。おそらく周りのクルマも同じ様な状況だと思います。
では決勝の動画をご覧ください。
という事で、コロナ禍だというのに3蜜状態で面白いバトルを楽しむ事が出来ましたww
1コーナーでミサイルになりかけましたが、なんとか着弾する事は避けられました(汗)
結果、予選が終わった時には完走が難しいと思っていたのですが、なんとか完走する事が出来、2位という結果には非常に満足しています。第3戦はもっと暑い可能性があるので、対策を強化しないといけないです。
最後になりますが、主催者及びオートポリスの方々の尽力や参加者の協力のもとに、第2戦が開催されたんだと思います。本当に感謝!感謝!です。
ぜひ第3戦も開催される事を願っています。
また次戦まで自宅車庫で#おうち時間を楽しみたいと思います。
次こそは優勝だー!
Posted at 2020/06/13 18:43:28 | |
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