DNAスイッチの隣にひっそりとたたずむ、ジュリエッタのこのスリット(溝)。
まず、しばらくしてやっとその存在に気づき・・・、
エアコンを付けて、とりあえず手をかざしませんでした? ぼくだけ?
取扱説明書を熟読し、やっとこさ、その使用用途を知るわけです。
これには驚きましたねぇ。
6枚。ヨーロッパだから半ダースということなのでしょうが、
ここ日本でも、いわゆるパーキングメーターが1回300円ですから十分(*)使えますよね。
100円玉3枚なんて財布にそうそう入っていませんから、
パーキングメーターを見つけて停めたとき、満足に支払えた試しがない!
むしろ超絶便利な溝だとおもいます。
*じゅうぶん:パーキングメーターは1時間やぞっていうツッコミは無しでお願いしますw
車内で100円玉といえば、忘れられないというか、心に引っ掛かっている思い出がひとつあります。
あれは小6のころ、すご〜く久しぶりに父がドライブに連れて行ってくれました。
サシです(ぼくはひとりっ子)。行き先は富士急ハイランドでした。
当時、父はメルセデスの190Eを買ったばかりで、遠出がしたかったんだとおもいます。
左ハンドルだから、中央道の料金を払うのはぼくの役目。
おつりで受け取った小銭を、何の気なしにシフトレバーのところのトレイに積んだのを覚えています。
ほどなくして車が揺れ、小銭がシートの下に落ちたのを、父にものすごく怒られました。
だから帰り道では手汗が出るくらい、ぎゅっと100円玉を握りしめて、身体を固くして乗っていました。
そんなことをずっと覚えています。
当時の父の年齢(44)を超えたいまおもうのは、
まぁ、仕事が忙しくて心に余裕がなかったんだろうなぁということ。
それから、ぼくの息子は、ぼくと二人きりのドライブなんて乗ってこないんだよなぁ、という悲哀。
もやっとした思い出話をここに供養できてよかったです。
ご一読ありがとうございました。
ブログ一覧 |
ジュリエッタあれこれ | 日記
Posted at
2024/04/20 23:00:10