
日本のマフラー関係の用語と、アメリカで使われている用語は全く違います。
USのショップから個人輸入しようにも、製品名でどの部分か分かりにくくて混乱すると思います。そうした場合、この表を見れば即座に理解できるはずです。
インプレッサ用。
■Axle-Back

Axleというのは車軸の事です。FR時代の名残で、Axle-Backと言えば後輪の車軸以降を指します。WRX STIの排気系では、消音器、タイコ部分とテールパイプを意味します。
ちなみに今回私が購入したのもここだけの部品。
■Cat-Back

CatというのはCatalyzerの略です。Cat-Backすなわちキャタライザーより後ろ、すなわち触媒より後ろです。
WRX STIの排気系では、センターパイプ、タイコ、テール部分を意味します。
センターパイプは英語ではmid pipeと呼ばれます。ミッドパイプ。
■Turbo-Back

タービン以降の全排気系一式はTurbo-Backと呼ばれます。
フロントパイプ、触媒、センターパイプ、タイコ、テールパイプが含まれます。
フロントパイプは英語ではdawn pipe、ダウンパイプと呼ばれます。
フロントパイプという呼称は全く使われません。たぶん通じません。
触媒はキャタライザーでは無く、catalytic converterと呼びます。
■Engine-Back

エンジン以降の全排気系を意味します。
タービン前のパイプも含みます。
エギゾーストマニホールド、サポートパイプ、フロントパイプ、触媒、センターパイプ、タイコ、テールパイプが含まれます。
サポートパイプは英語ではup pipe、アップパイプと呼びます。
サポートパイプという呼称は全く使われないので、検索してもヒットしないと思います。
ちなみに触媒は日本のテストより厳しいカリフォルニアのテストに通るように作られているので、抜けだけで言えば日本産を使った方が良いかもしれません。USの排ガス規制は相当厳しいようです。
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Posted at
2012/10/31 17:26:25