
春先の柴犬は毛が抜けます。
冬毛でモコモコになった毛が、一気に夏毛に生え変わるのです。
その抜け毛の量というのは、犬を飼っていない人の想像する量の100倍ほどに及ぶと思ってください。
どれだけブラッシングしてもバケツ一杯ほどの毛が抜けるので、春の週末は洗車よりも犬のブラッシングが優先になります。
さて、まずはこの写真を見てください。
この鉄が繋がれているポール、地面へ収納してしまえる、出し入れ可能なステンレスのポールですが、これは駐車場の入り口スロープにチェーンを張るために作られたポールです。
先日土曜日の朝の事。
散歩から戻った私は、恒例のブラッシングで無駄毛を取るべく、駐車場の入り口のこのポールを地面から持ち上げて、鉄を繋ぎました。
そして嫁さんにゴム製のブラシを持ってくるように声をかけました。
いつもの流れでは
ポール出す
ブラシ貰う
犬繋ぐ
ブラッシング
犬外す
ポールしまう
家に犬と一緒に入る
というパターンです。
今回は、「外でブラッシングすると、毛が飛ぶからダメ!」
と言われ、鉄は中に連れて行かれてしまいました。
私はこの時点で玄関の中に居たのです。
鉄が横を通って裏庭へ行ったので、私もそのまま裏へ行きました。
ここで嫁さん、ポールを収納せず出しっぱなしにしていました
このポール、悪い位置にありまして、GVFの運転席に座ると、その存在が全く見えないのです。
私がブラッシングを終えた鉄をドッグランに連れて行くため、GVFに積んで車を出そうとすると……。車が何かに引っかかって動きません。
一度バックして再び前へ。
またひっかかって前進できません。
車を降りてみてみると……。
出しっぱなしのポールをバンパーでぐいぐい押す形になり、バンパー、フォグカバーには大きな傷。ポールも完全に曲がってしまって、収納が不可能な状態。
ポールを抜いてしまう事もできないので、車の出し入れ自体が全く不可能。
ホームセンターに工具を買いに行く事もできないので、進退窮まりました。
結局、困った時のチューニングショップ。
ガレージMIDに電話すると、ロールケージ製作するからステンレスパイプをカットできるサンダーは有るので貸してくれるとの事!
タクシーで向かうと、延長コード、ゴーグルとグローブにサンダーをセットで準備してくれていました。
そのままタクシーで自宅にとんぼ返り。
サンダーを当てるとザクザクと切れていくステンレス。
およそ3分でカット終了。
GVFは脱出できました。
バンパーは新車外しと入れ替えようかと思いましたが、パテ埋めと塗装で2万1000円コース。カナード塗装と同時にガレージMID経由で
オートステージ クローズアップで補修、塗装してもらいました。完璧な仕事!
ぶつけた形跡はゼロになりました。
Posted at 2013/05/24 15:48:34 | |
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