
ケーブルセパレータというのをご存知でしょうか。
ケーブルどうしが車の振動で擦れ合い、皮膜にダメージを受けたりする事から防止するための部品です。純正では黒い樹脂製で、エンジンルーム内、そこら中に見られます。ホース類の振れ止めにも使われています。

このケーブルセパレータ、ドレスアップ部品として社外品が出ています。
国産では、エンジンがむき出しのバイクのドレスアップ用。

この写真で、ステンメッシュのブレーキホースどうしが振動で触れ合わないように距離を取って固定している赤のアルミパーツ、これがケーブルセパレータです。
USでは車のエンジンルームドレスアップ用としても売られていて、主にプラグコードのセパレートに使われています。

8mm、9mm、10mm外径のパイプに使用できるので、少し細めならラジエータ関係の水のパイプやバキューム系のホースなんかの捌きにも使えますね。
車用では主な用途はプラグコードなので、ケーブルセパレータとか、ワイヤーセパレータという名前で売られています。
ちなみにこの10mm用なら1000円ほどでこんないっぱい付いてきます。
そして、ドレスアップ系はなんといってもUKが強いです。
これはバイクのドレスアップも車も同じです。
探していくと、車のホース用の
ホースセパレーターが見つかりました。
エンジンルームのホース類でよく使われる20mm、16mm、13mmなんかが各色取り揃えられています。

これが今回、私の購入した20mmのパイプ用のセパレータ。色は青にしてみました。
赤で行くべきか青を今後混ぜていくべきか悩みましたが、とりあえず試しに青を使ってみます。送料込みで1個およそ750円ほど。

用途はこれです、
昨日謎の取り付けをされたProvaエア/オイルセパレータ。これのホースのセパレーターとして使います。
オイルセパレータに繋がる20mmと18mmほどの太いシリコンパイプがエンジンルームを左右に横切るのです。Provaのキットには黒のタイラップが付属してきて、これでパイプ2本を何箇所かで止めて、擦れ合う事を防止するようになっています。
このタイラップ留めでは無く、赤いシリコンホースに青のホースセパレータで留めるというのが今回の考え。

大きなホームセンターに行き、この長柄のプライヤーも購入してきました。15-24mmのクランプも6個購入。説明書のやり方でDIYで取り付けするなら不要な工具だったんですが!ここ、強調しておきたい。
このプライヤーで、Provaエア/オイルセパレータをショップが取り付ける時に行ったオリジナルの配管を全て取り外し、純正に戻します。その後、Provaの取り付けの説明書のやり方で、赤のシリコンホースで配管やり直しになります。
一体、昨日払った工賃はなんだったんだろう……。

取り付けから36時間しか経ってませんが、明日にもホース類が引きなおしになるので貴重な写真です(笑)
Posted at 2012/12/02 21:50:00 | |
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