先日取り付けたABSカバーですが、自分でスプレー塗料で塗装してみたのですが、液ダレ部分があります。
2000円位の部品ですし、思わずもう一個注文して、プロに塗ってもらうか銀鏡塗装の赤クリアでメッキしてもらうかと考えました。
ただ、このDIYでの塗装というのが意外と楽しいのです。
自分で車のハードウェアにコミットできるというのが何とも面白い。
まぁ安い部品なのもありますし、自分でやり直してみる事にしました。
■塗装前
■塗装中
これが一回目のスプレー直後。
黒いプラスチックに塗装したので、下が透けて見えているのが嫌で厚塗りしてしまっています。
■乾燥中
こちら、1回目のスプレー後の乾燥中。
すでに液ダレがあります。
ここから合計3回塗りましたが、この初回で出来た液ダレがそのまま残る事に。
塗り重ねれば消えると考えていたのが甘かった……。
初回塗った直後にネットで調べてみれば良かった。
コメントにも書いて頂いていますが、やり直すとなると、今塗られている塗料を一回剥離して塗りなおしになります。
そこで考えました。
乾燥後の表面がつるっとしているのでムラが出る原因ではないか。
こんな感じにパウダー塗装というのか、結晶塗装というのか、表面がザラザラになる塗装ならムラになりにくいのでは無いか。
調べてみると、結晶塗装というのは、溶剤を使わずに静電気で材料の表面に粉状の塗料を付着させ、その後で200度程度に加熱して焼付け塗装するようです。Perrinのエンジンルーム内のパーツ類はこの塗装されている訳です。熱にとても強いとか。
これは、プラスチックに対しても不可能では無いようです。ただ、やはり高い。プラの場合は100度でゆっくり焼き付けるようです。エンジンルーム内の見えない部分ですし、2000円のパーツに1万円の塗装とかちょっと勿体無いです。
そこで検索していくと、アサヒペンのストーン調スプレーというのが見つかりました。
スプレー塗料ですが、表面をザラザラに仕上げる事ができるようです。
みんカラでも
エンジンカバー塗装等々、複数の活用例が見つかりました。
今回のプランは
■現在の塗装のムラ部分を耐水ペーパーで削って平らにする
■ストーン調スプレーのグレーで全体をザラザラ塗装する
■その上から再度赤で塗装する
これで行く事にしました。
失敗しても2000円だしと言い聞かせながら(笑)
Posted at 2012/10/01 11:23:55 | |
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