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今週の月曜日、10月15日にPaypalで支払い、UKに発注したスポイラー。早くも金曜日、10月19日に到着しました。なんと4日間。
このサイズのスポイラーだと、国内で購入でも同じ位の日数がかかるのではないでしょうか。今回は物が大きいので郵便小包扱いでは無く、国際宅急便のFedex。早かったです。



箱のサイズは大きいです。車の横に並べてみました。



今回はルーフベーンとエギゾーストプロテクター、リアディフューザーを同時に購入しました。送料は個別購入の場合の2万3000円から1万2000円へと大幅割引。理由はこの箱を見たら分かります。大きな箱を組んで1つの荷物にしてありました。



ディフューザーを取り出しました。
三分割されているので小さいです。
これのみ購入するなら、もっと送料は安くなっても良さそうな気がします。



3分割ディフューザーの一部、マフラーのタイコ部分を覆うパーツです。




素材はABSで真空成型。表面というか、地面側はシボ加工がされています。



裏面、マフラー側はシボ加工無し。



右側4箇所のボルトナットは、3分割ディフューザーの中央パーツとの連結に使用します。左側中央に見える穴は、プラスチックのクリップネジでリアバンパーの純正穴に固定します。左側2箇所のボルトナットはリアバンパーへの固定用。



ディフューザーとマフラータイコとが一番近づく場所には、ゴムのトリムがはめ込んであります。



全てのパーツを積み上げるとこうなります。
小さく梱包しなおせば、相当小さな箱に収まりそうです。



取り付けの説明書はカラーコピーが1枚。

取り付け方法はもちろん英語なので、ショップ持込時は説明する必要があると思います。

1）まずは、3分割の部品を6箇所の金属ボルトナットで固定し、1枚の大きなディフューザーにします。

2)両側に各1つづつあるディフューザーの穴と、純正で開いているリアバンパーの穴を合わせ、10mmのプラクリップで固定します。

3)トランクの底で2箇所、ボルトナットで固定

4)マフラータイコの外側、2箇所X2個 ボルトナットで固定

4)ここで初めてドリル使用します。リアフォグの下、4箇所でディフューザーの穴位置と合わせ、リアバンパー下側に6mmの穴開け。できたホールに6mmのプラクリップを押し込んで完成。

取り付けには、最低でも車の下に潜り込めるスペースを作れる必要があります。
今回はおとなしくガレージミッドに持ち込み。今日は作業がいっぱいなので、明日の朝からの取り付けになりました。

Fedexの配達予定では来週の火曜日着だったので、取り付けの予約とかなにもしていなかったのです。

ルーフベーンは塗装に出すので、取り付けにはもうしばらくかかります。

ここで気になる重量の発表！
全く情報が無かったので、実はすごく気にしていました。
開封してすぐ計りました。

ルーフベーン （取り付け用ボルトナット込み）未塗装　1.65kg

リアディフューザー+エギゾーストプロテクター（取り付け用ボルトナット込み） 2.5kg



非常に、非常に軽いのではないでしょうか！。

★おまけ　今日の鉄★


http://blog.goo.ne.jp/shibainutetsu

昨日の検討で、EJ20/EJ25はクランクプーリーをバランサーやダンパーとして使用する設計になっていない事は間違い無いだろうと私は判断しました。

クランクプーリー軽量化によるデメリットがほとんど無いなら、メリット部分、無負荷時のレスポンスの上昇に価値を見出せるか、エンジンルームのドレスアップとしての価値はどうなのか？その対価格効果はどうなのかを考える事になります。

まずはエンジンルームのドレスアップ面から考えます



クランクプーリーを交換しても、ほとんど見えません。
ラジエーターのアッパーホースが直角に曲がっている部分、その隙間からほんの少し覗く程度。

少しだけ見える。だがそれが良い！という考えも（笑）
フロントのラジエーターキャップ側から見ると、まぁまぁクランクプーリーは見えます。

となれば、後は価格です。

国産のNeoplotのプーリーは、こちらのショップ、ガレージNobで
クランクプーリー￥25000円
オルタプーリー￥6000円
パワステプーリー￥19000円
総計5万円です。

このセットの良いところは、クランクプーリーよりも圧倒的に目立つオルタネーターとパワステプーリーを同じ色で揃える事ができる点です。



しかし5万円……

そこで毎回のお約束ですがUS、UK製品を探してみます。
今回はプーリーという事で回転部分ですし強度も工作精度が求められるので、中国製造は最初から除外しました。

まずはPerrin。

USでの装着例はこのメーカーが最多だと思われます。
10年以上前から使い続けられているので、強度も精度も折り紙付き。
価格も送料込み1万円です。
赤色も選べます！
しかし、クランクプーリーしか出ていません。


続いてGrimSpeedです。
ここもスバルパーツは多く出しています。赤プーリーも選べます。
値段も送料込み1万円。デザインはここのが好きです。



Cobb。ここもスバルパーツでは人気があります。
少しお高めですが、カラーが独特。赤はありません。



Agency Power、ここも赤は無し。スバル系では古くから続いているメーカーです。

ここまで見てきて、USだけでなんでこんなに沢山のメーカーからクランクプーリーばっかり出てるんだ？って疑問を持つと思いますが。Perrinによると、あの数あるカスタムパーツ群の中で、販売個数で最多なのがPerrin軽量クランクプーリーだそうです。当然他のパーツメーカーも追従して製作するわけです。



そしてUS製の真打がこれ！
GFBのプーリーです。販売個数でPerrinに次いで第二位らしいです。
そして、赤が選べる上に、プーリー3種セット！
これはドレスアップの観点からはとてもポイントが高いです。
セットで購入すると割引があって、2万円になります。

これしかない！と決まりかかりましたが……

ここからはUK製です。
ラリー人気のせいか、スバルパーツはUKにも多いのです。
私が今発注して到着待ちのスポイラーもUK製です。





USとは異なり、3点セットが多いです。
まずはこれが魅力的。
問題点は、やはりUS製よりも情報が少ないです。
USのPerrin、3点セットのGFBは、販売数が膨大でもう問題が無いのは確認できています。
値段はほんの少し高め。3枚セット送料込みで2万5000円位になると思います。

これはGFBの赤3枚セットの2万円で決定か！というところまで来たのですが……
Neoplotのサイトによると、G*BとG*Fとでは、パワステプーリーの型が違うようなのです！これではGFBのセットからは、オルタとクランクの2個のプーリーしか使えません。

レガシィ用のパワステプーリーの赤が出ているか、また検索の旅に出てきます。

これはパーツレビューに書くべきなのでしょうか……
そもそも車のパーツなのでしょうか……

とりあえずブログとして書いておきます。




土曜日に鉄の爪によって切り裂かれてしまったキャリーバッグ。
これ、実質の使用時間はおよそ5時間。
ほとんど車で10分の距離のドッグランへの往復にしか使っていません。
車酔いがあるので、一緒に鉄と旅行に行ったりはできなかったのです。
いくらなんでも5時間で壊れるのは早すぎますね。

まぁドッグキャリーは毎週のように使うので、すぐにでも必要でした。
大型ホームセンターとペットショップを回ったのですが、良いサイズが見つからず。
というか、嫁さんの大きい方が良い！という意見と、私の小さめの方が良い！の意見がすり合わせ出来ず、購入に至りませんでした。

結局ネットショップで2980円で注文。
木曜の夜に届きました。

昨晩は雨だったので、小雨の隙を突いて散歩に出て、帰宅してからは鉄はリビングのケージで寝ていました。
梱包のダンボールと比較するとこんな感じです。






プラスチックのバスケット上下を組み合わせ、金属の扉を取り付けるだけ。単純なもんです。さすが2980円送料込み。



サイズはこんな感じです。
内寸で高さ35cm。鉄の体高が背中までで41cmですから、入ったら絶対に立ち上がれません。奥行き45cmもぎりぎりのサイズ。幅28cmは少し余裕があって、頭から入っても中で回転して頭の方向を変える事ができます。

ちなみに今の鉄の体重は10.1kgです。



あとは付属のナットとボルトをオマケの六角レンチで締めこんでいくだけです。
しかしこれ、無理です。一回で180度しか回せません。



結局、車用の工具で組み立て。
これ、持ってないと組み立て相当大変だと思います。
中の掃除なんかでもう一回ばらして組み立て直しする場合なんかも、工具必須だと思います。



完成するとこんな感じ。



コストコで買った卵ボーロで釣って中に入れます。
3つめでさくっと入ってくれました。



これなら中から破壊される可能性はゼロだと思います。



オマケにステッカーまで！
でもこれ、車に貼るやつでは無くて、飛行機に積む時用のステッカーでした。
残念。



インプのリアシートに積むとこんな感じです。
だいぶ小さくなりました。
しかしこれ、何らかの固定方法を取る必要があります。
リアの三点式ベルトで止める金具なんかは付属してきていないので、適当に自作しないとだめですね。

プーリーの軽量化というモディファイ手法があります。

クランクプーリーはエンジンのクランクと直結していますから、ここを軽量化するとアクセルペダルのON/OFFに対するエンジン回転数の上昇/下降のレスポンスが（ギアニュートラルで負荷無い状態なら）良くなりそうだというのは想像できます。



例えばこれはPerrinの軽量プーリーです。軽量化のため、素材はアルミ製です。他社製の物も何点かあり、US製では4種、UK製も1種見つかりました。もちろん日本国産も何点か出ています。黒・ゴールド・シルバーといった色が多く、赤のクランクプーリーはPerrin製のこれしか見つかりませんでした。

国産で有名なのはNeo Plotでしょうか。

先日訪問したガレージNobもNeoPlotのプーリーを扱っています。ここはピンクがあるようです。


Neoplotにするなら、クランクプーリーだけでなく、パワステプーリー、オルタネータープーリーの計3つのプーリーを色を揃えて同時交換できます。

この軽量プーリー、賛否両論ある部品です。
北米のインプフォーラムでも、専用のトピックがあります。
http://forums.nasioc.com/forums/showthread.php?t=444518

アンチ軽量プーリー派の論旨は
アクセルペダルに対応してクランクの回転速度は上下する。あえて重量を持たせてある純正クランクプーリーは、この回転部分に対してHarmonic Damper　または　Balancerとして働いている、という主張です。ようするに4つの気筒の上下ピストン運動を回転運動に変換するとは言え、4気筒は絶対バランスで爆発するわけではありません。その振動吸収の役割を重量あるクランクプーリーが果たしているという主張です。

これに対してNasiocのメンバー、Subaru of AmericaのTechnical Serviceにメールして真相を直接確かめています。返信メールは

"Thank you for your patience as I checked with our Technical Services Department regarding your message below. They advised that the crank pulley is a pulley and nothing else. It is not used as a harmonic damper/balancer.

Thanks for the opportunity to be of assistance. If you need any future assistance, please feel free to contact us again."

Best wishes,

John J. Mergen
Customer Service Department
Subaru of America, Inc.

すなわち、クランクプーリーはプーリーであって、それ以外の何者でも無い。ハーモニックダンパーとしても、バランサーとしても使われていない。

これにより、直6や直4等々、他のエンジン形式では分かりませんが、スバルのエンジニアはクランクをクランクプーリーの重量込みでバランスさせたり、振動吸収させるデザインはしていないという結論になりかかりました。

そこで提出されたのがこの文書！



スバルの技術解説で、ＥＪシリーズ水平対抗について書かれています。
筆者は無論スバル社員の日本人です。
この、赤で囲まれた部分！
7500 rpmを限界として、振動や振れ止めの役割をdouble mass balancerが果たすとしています。このdouble mass balancerが指し示す場所、これがまさに純正クランクプーリーなのです！

問題は、この文書が書かれたのが1989年だという事。
ＥＪエンジンが開発された年の物です。

現在のＥＪ257エンジンも同じ仕様だと主張するには、24年前というのはあまりにも古すぎるのです。

結局フォーラムでは結論は出ませんが、個人的には現在はプーリーをバランサーとしては使用していないという説に賛成したいです。エンジン単体で振動消しはできていると考えます。無論これはスバルの水平対抗、ＥＪ257についてですが。

他のエンジンが違う設計になっている、プーリー込みでバランス取りしている証拠は沢山ありますが、それ、別エンジンですから。

さて、こんな動画もありました。


これは、ＮＡＳＩＯＣのメンバーが撮影した物で、プーリー交換によるレスポンスアップは体感できるし数値化もできる事を証明している動画です。軽量プーリーを取り付け前と取り付け後、それぞれギアニュートラルでアクセルを踏む、戻すとした物です。その動画を重ね合わせ、回転の伸びと降りとのレスポンスを比較した物です。

これは素晴らしい動画です。ぜひ見て欲しい。
赤針が軽量プーリー、緑の針が純正プーリーです。
90秒の動画なので、ぜひ観て下さい。
例え負荷のかかったシーンでは効果が無いに等しくても、この無負荷の状態でのレスポンスが得られるだけでも、プーリー軽量化のメリットはありますね。

残る問題は耐久性でしょうか。
これについては、2004年以前からPerrinのクランクプーリーが大量に販売され、これに起因する問題が無い事から、耐久性、クランクやメタルに対するダメージについては答えが出たとされています。

もう一個の問題点は、新車保障の問題。
WRXはパワステポンプが壊れる例があるようですが、クランクプーリー軽量化している車両で、このバイブレーションが原因であるとしてUSのディーラーに保障修理を拒否された例があるようです。これはまぁ自己責任ですが、保障された例も多いようです。

値段は軽量クランクプーリー本体が110$～130$、送料が30$ほどです。
プーリーのみを購入するなら1万円ちょうど位。
交換はDIYで全く問題無いレベルだと思います。

なかなか面白い部品ですね。
個人的には買いたいです。

10月13日の土曜日、ガレージNobへ行ってきました。

きっかけは、みんカラのパーツレビュー。
HDKさんのアラゴスタの車高調です。

10月の欲しい物リストに書いたように、現在欲しい物のトップがアラゴスタの車高調なのです。これは以前、ガレージミッドのはからいで複数車高調試し乗りをした時から変わりません。高速道路を長距離、GVFをツアラーの様に使用するなら、アラゴスタがベストだと考えています。

ただしこの車高調メーカーの製品、価格が……とても高いです。35万円ほど。
GVFの車両価格からすると高価すぎて、装着例があまり見つかりません。
数週間前にHDKさんのアラゴスタの車高調のパーツレビューを見かけ、同じ考えの人 or ショップがある！と気になって調べたのです。

毎月2回ほど、岸和田まで野菜の買出しに行っているので、そこからなら30分以内で和歌山市へいけるはず！まずは検索しました。





自宅から直行でナビの計算時間では90分。
距離は100km無いので、実際には60分ジャスト位でしょう。
高速代は2550円が平日料金で、土曜日は2000円でした。
これは近い。安い。自宅からなら大阪市内に行くのと変わらない時間です。
という事で、土曜日の野菜買出しのついでにお伺いしました。

お店近くの猫カフェに嫁さんを降ろして私1人でお店に到着。
お店前にはこのGRFが
★写真はgarage Nobのブログに直リンクです。



これは……
金曜日の夜に見ていたインプレッサマガジンの1ページ目のRaysの広告に出ていた赤のGRFそのまま。このショップの車だったんですね。

私がショップに着いた時はちょうどボンネットフードが開いていて


赤いです（笑）
私のフードを開けると


別方向から攻めてますが、ガレージNobのGRFも相当赤いです。そしてこの車両もやはりアラゴスタ。特注品でしたが。

このガレージNobというショップ、WRX STI、特にGRF、GVFに乗っている人には嬉しい店だと思います。
なんといってもデモカーがGRFですし、スバル系のチューニングショップなので、このショップオリジナル製作のG*F用パーツも多く売られています。私も店頭に置かれていたパーツで欲しい物があるので、もう一回行くのは確定です。

デモカーのGRFはタービンがスペCのボールベアリング仕様に変わっていて、エキマニもGRBの集合。吸排気も変わっているので、G*F乗りには参考になる車両だと思います。

こうしてガレージNob訪問記録を書きながら思い出したのですが、実は私、みんカラにアカウントを作ってこれで2ヶ月になりますが、この2ヶ月間に初めて行ったチューニングショップが2店あります。これらのショップについては何も書いていません。書くと批判だらけになるから（笑）

ガレージNobが良いのは、まずはオカルトパーツを扱っていない点。これ、意外とチューニングショップに多いのです。

24年前にシティターボで堺の銭谷自動車に行き始めてからこれまで、それはそれは多くのチューニングショップに行きました。オカルトグッズ売りつけようとする店は相当な割合でありますし、デモカーにオカルトパーツ付いてる店も少なくありません。

そして、謎の上から目線が無いです。また、いきなりの「「ツレしゃべり」も無く、仕事をする上での普通の距離感で話ができます。チューニングショップはこれが出来ない店が多すぎます……。

私が訪問記を書かなかった2店はどっちもダメでした。上から目線のお店は本当に意味不明で、なぜか昔からずっと存在しますね。
かといって、下になりすぎるのもつらいです。日産GT-R専門店のようになっているお店に行った時は、ここはこれまでのどんなショップよりも低姿勢。私の言うままに何でもやりますという姿勢。これはこれで困ります。特に私のように自分の車の最終の姿が描けていない者には、どんな発注をすれば良いのかが分かりませんから。

その点、ガレージNobは良いですね。私が興味を持ちそうなメニューを色んな方向から何点も提示してきてくれます。これはモディファイの方向性の固まっていない私にはとても嬉しいです。これはスバルを得意とするショップならではの営業方法だと思います。

一つ思ったのは、このショップのオーナーの提案を私1人で聞くのは勿体無いです。デモカー通して得られた情報、ノウハウがふんだんに有るので、2-3人で聞けばオーナーさんの負担も数分の一に減りますし、複数人で聞いた方が色んな情報が色んな角度から出てくると思います。

という事で、興味ある方あれば一緒に行きませんか？

私の行った狭い範囲のショップの中ですが、G*Fのモディファイではここが現在大阪近郊ではベストのショップです。

お店には事前に連絡を入れてから行った方が良いようです。