
まずは
注文済みのUK製スポイラー3種の続報。
在庫があったようで、Paypalでの入金から即日発送されました。
Fedexの追跡ナンバーがメールで届きまして、私の手元着は来週の火曜日、10月23日。ルーフベーンはここから塗装もしないといけないので、装着は月末になりそうです。
ラジエーターリザーバータンクの交換と同時に行おうと考えているのが、オイルキャッチタンクの取り付けです。これは汎用部品として本当に多くのメーカーが出しているので、製品選びが大変です。
エンジンドレスアップの観点からは、オイルキャッチタンクは重要アイテムです。
和歌山のチューニングショップ、ガレージノブのこのGRFのエンジンルームを見てください
黒いgarage Nob オリジナルのプーリーカバーのインタークーラー側を並行に走っている2本の赤いホースが見えます。これが、エア/オイルセパレータに繋がっているホースです。エンジンルームのど真ん中を左右に横切るので、非常に目立つホースです。これはドレスアップ目的では無視できないパーツです。
そしてもちろん、機能的にも十分価値があります。
とりあえず、E-bayから赤色の物に絞って安価な物中心にリストアップしていきます。
まずはこれでしょうか!
■Perrinのラジエーターリザーバータンク兼、オイルキャッチタンク
クーラントのリザーバータンクと同時交換すると、同じPerrin製のシリコンタンクが2個並ぶ事になります。これは良いですね。
はっきり言って、2個並べたいです。
このタンクの美点は
赤ホースが2本付属してくる点。ほとんどの汎用オイルキャッチタンクに付属するホースは黒か透明です。
赤ホースにこだわって別途購入すると、結構コストがかかります。
■続いてこちらはUK製のオイルキャッチタンクです

オイルキャッチタンクは安価なので、ほとんどがアジア製。発送もほとんど中国からです。このタンクは
UK製で品質アピールしています。
イギリス製でも送料込み4000円で購入できます。
■アジア製でも高品質版

これは在庫がアジアにあって、製造も発送もアジアから。
日本語パッケージに入っていて、日本のYahooオークションでも多く売られています。E-bayで購入すると送料込み4000円。
これは日本で売られているだけあって、アジア製でも高品質版です。
日本語パッケージに入っています

Yahooオークションでは5980円+送料1000円+入金手数料。
7000円+はちょっと高いですね。
E-bayだと送料込みの入金手数料無しで日本への送料込みで4000円なので、だいぶ割安です。
このあたりまでは品質には安心できると思います。
■負圧計付きタンク

これはなんと
負圧計が付属しています。
そして価格も3000円。安い、メーター付きで見栄えが良い!
しかし不安です。どう見ても壊れる予感がビンビンします。
それでもこの見た目、エンジンかかった状態でボンネットフード開けたら、負圧計の針がエンジンルーム内でフラフラ動いていたら、最高に目立ちますよね。
これ以上無い目立ちっぷりです。フード開かないと見えないメーターなのです!
これはエンジンルームドレスアップ目的では非常にポイント高いです。
しかし、強敵がいます。
下に続きます。
■大気開放型タンク

これ良くないですか!
見ると分かるように、オイル分離後のエアを、エンジンルーム内で大気開放してしまうという!何ともいさぎいい!
エア開放用フィルターが付いていて、そのフィルターも赤です。
これはエンジンルームでありえない位目立ちますよ。
無論、エアをインタークーラーに返す事もできるので、車検対応なんかも安心。
これは日本じゃちょっと販売できないタイプのオイルキャッチじゃないでしょうか。
2700円です。安いです。
試しに購入しても全く痛くありません。
これ付けてたら、エンジンルームの写真が雑誌に載ってしまいそうです(笑)
■Grim Speed エア/オイルセパレーター
オイルキャッチタンクではありません。
機能は良く似ていますが、こちらの方がほぼ上位互換と言えます。
これはUSのSubaruチューニングショップのオンライン販売ではどこ行っても売っています。有名商品です。これまでのオイルキャッチタンクは、分離したオイルをカンに溜めていくので段々とオイルが減っていきます。
この製品はオイルフィラーキャップの位置に取り付け、
ブローバイから分離したオイルをもとに戻します。
スバル専用品だけあって、ちょっと高くて2万5000円。
この製品の最大の美点は、オイルキャッチタンクと異なり、
エンジンルームで一切場所を取らないのです。これは大きいです。

ただし、オイルフィラーキャップを外してはめ込む上に、専用のフタが付いているので、せっかく購入した赤いアルミのオイルフィラーキャップが使えません。
最後、真打。
■Prova エア/オイルセパレータ
日本製のチューニングパーツは異常に高価なので、USで販売されているのはエアロパーツ類が中心です。ですがProvaのこの商品はUSのSubaru系チューニングショップでも扱われています。420US$ですから、これまで並べてきたタンクと比べるととても高価です。
この日本価格のままでUSでも販売されている事から、この製品がいかに高評価なのかが想像できます。

ただしこれは
オイルフィラーキャップが使えます。専用フタが無く、手持ちのキャップが使えるので、赤キャップ持ちの私はそのまま使えます。
そしてこれももちろん、設置場所はほとんど取りません。
オイルフィラーキャップを外して、そこにねじ込むだけ。
残念なのは色が選べない点。上のGrim Speedのセパレータは黒、青、赤から選択できますが、Provaのこれは黒のみ。
中国製の2000円前後のオイルキャッチタンクは無数にありますが、どれもちょっと怖いです。逆に小物入れとかクーラントオーバーフロータンクとか、そういう用途なら安心して使えるので、別用途への流用を考えるなら面白いかもしれません。
最後に結論!
まだどれにするのかは決まっていません!
Perrinのタンク以外は赤ホースが付属してくる製品はありません。
Perrin以外はどれを選んでも赤ホースを切り売りでSamcoで買う事になります。