ケルヒャーK3修理

ケルヒャーK3サイレントです。


2016年11月に購入して洗車と家の外構周りの清掃に重宝してましたが、最近電源が切れなくなりました。
噴射してない時に自動停止せずにモーター回りっぱなしで、本体の電源スイッチをOFFにしても電源が切れません。
ネットで調べると出てくるわ出てくるわ・・・
K3の持病のようなもので数年でスイッチの接点が焼き付くようです。


分解にはトルクスのドライバーが必要です。
ここまではそれほど難しくはない。
白い箱の中に問題のスイッチが入ってるようです。


これを外すのが一苦労
スイッチボックスを外すためにポンプヘッドを分解せんとならんのです（汗）。
世の中には分解したものの組み戻せなくなる人がたくさんいそうです。


茶色いのが問題のロッカースイッチです。


取り付けられていたロッカースイッチ


ネットで調べた代替品
ケルヒャーは修理部品を売ってくれないそうなんですよね。
これを交換するだけで2万円くらいだそうです。
ケルヒャー本国では200V、日本の100Vで使用すると電流値が高くなってスイッチが持たないとの噂です。

この代替品はそのまま使うことができません。


オリジナルのスイッチにはバネが入っていて、押している時だけスイッチがONになる構造です。

代替品にバネを移せば使えるようになるらしいのですが・・・


ん？
構造が少し違う？
戻し用のバネを組み込んでもスイッチが戻ってくれません。
何度組みなおしても同じです。
どうも同じ型番のスイッチでも購入時期によって微妙に製品が違っているようです。

仕方ないので焦げた接点に「接点復活剤」をスプレー＆清掃して組み戻したらスイッチが切れなくなる現象は直ってました（＾＾）。
しかしまたいつ壊れるかが心配です。

次はK3だけは買わないように心に決めました！