
昨日の続きです。
いろいろ想いもあるので、長文です(笑)
ヒマな方は読んでみてください。
今年も夏のアイドラーズ12時間耐久に参戦してきました!
思えば、今年で3年目。
まず、
1年目。
テンチョに誘われるままにゆる~い感じで参戦。
フラミンゴだけではメンバーも集まらず、
スマートのショップと連合チームを結成。
なんだかんだで無事完走!!
そして、2年目。
(今見たら、この時期ブログ書いてませんでした。。。)
去年もなんだかんだ大丈夫だったし、今年もいけるでしょ、
と気楽に参戦。
フラミンゴ友の会も結成し、お店に集う仲間も増えました。
結果、フラミンゴだけで10人前後集まりました。
健闘したのですが、途中で無念のリタイヤ。。。
コース内のホテルで、
監督にご飯を御馳走になりました。
普段は辛いものが結構好きなのですが、
麻婆豆腐が辛くてしみました。。。
絶対このチーム、このメンバーでリベンジしたい、
たぶんみんながそう想って帰路に着きました。
で、今年は3年目。
いつの間にか、フラミンゴ友の会もさらに拡大し、
fam'sも結成して、ますます仲間が増えました。
1台じゃ足りなそうだし、、、ということで、
いつの間にか2台エントリーしてました(汗)
fam'sでは、A&M耐久号も入れて3台です。
でも、ちゃんと2台で20人弱集まりました。
ほんと、同じ想いを持つ仲間が増えて、嬉しい限りです。
ボクが乗るマシンは、156TSセレで、フラミンゴスワン号(通称100万円号)。
最低限の注入度ですが、富士で2分15秒台で走れることを
テンチョが実証したマシン。
見た目は素ですが、なかなか仕上がってます。
1週間前に作戦会議と称して、fam'sで飲み会がありました。
結局作戦なんてほとんど話さず、いつもの飲み会だったのですが、
唯一作戦らしきことを話したことは、、、
監督から、
「くんさーさん、スタート走らない?」
と言われました。
実は、昨年も、テンチョにそう言われてました。
が、ポルシェからクラッシックカーまで100台以上混走するこのレース。
スタートはてんやわんやの大渋滞なのです。
で、ぶつけられてもヤダし、タイムも出ないだろうから、
「えーっ、テンチョが走ってよ~」
と辞退してました。
で、今年。同じことを監督に言われ、
「シャチョー、任せてください。ボク、セレスタートは最速っすよ」
と言い切りました。
(当日まで忘れてましたが、グリッドスタートじゃなくて、
ローリングスタートでした。。。(笑))
ほんとはトップはテンチョに走ってもらいたいと思ってました。
でも、去年のこともあるし、テンチョはメンバー全員が乗るまで乗らないだろう、
と思ってました。
一方で、最近レベルが高くなり、チーム内でも熱いバトルを繰り返している
うちのチーム。
あのスタートで、アルチャレのノリで熱くなってムリしたら、
かなりリスクあるだろうな、とも思ってました。
一応ボクはチーム内でも冷静な方だし、
アルチャレでもリタイヤしたこともぶつけたこともないし、
過去4シーズンで、10戦参戦して7戦表彰台と安定感あるし、
そして何より去年のリベンジをしたいと思っているし、、、
テンチョが最初に乗らないなら、ボクが乗ろう、と思ってました。
そして、当日。
監督から渡されたオーダー表の一番上には、ボクの名前。
事前に言われた通りです。
そして、なぜか、最後にもボクの名前。
なるほど、メンバーが乗る機会を平等に並べたわけですね。
流石です。
で、スタート。
グリッドは、32番。
実は、29番まではミニとクラッシックカーの枠で、30番からが
一般車枠。
つまり、100台弱のうちの2列目!!
素晴らしいクジ運です♪
隣には、
葛西のアニキの兄貴(日本語が変ですね)のチームの
ド迫力ポルシェ。
なんとウィングだけで、うちのマシンの2台分の価格(爆)
前方には、無数のミニ。
後方には、Sタイヤを履いた本気の国産車軍団。
そんな状況で、朝8時。
ローリングスタートが始まりました。
エンジンをかけて、周回が始まり、1速に入れようとしたら、、、
えっ、、、入らない(汗)
どうしよ、どうしよ、と一瞬焦りましたが、
とりあえずエンジン切ってもう1回かけたら
普通に入りました。
ホッ。。。
ゆっくり隊列で周回しながら、あの時の
あの方も
きっとこう思ったんだろうなぁ、と頭に浮かびました(笑)
そんなこんなで、スタート!!
やっぱり前方のミニとはスピード差があるので、
毎セクション抜きながらも、
後ろからは激速マシンが次々に抜いてくる、、、
なかなか厳しい環境です。
イメージ的には、アルチャレ決勝の1コーナーの緊張状態が
3、4周続く感じ。。。
なんとかぶつけないようにぶつけないように、
遅いクルマがいるところは無理せず減速して、
安全なところで抜く、、、
そうこうするうちに、初めてサーキットを走る左ハンドル車にも
慣れてきました。
そんなこんなで、9周ぐらいしましたが、後半は2分45秒前後で周回して
無事バトンをつなげました。
それから次の出番は18時前後。
約9時間空いてます(笑)
ボクが一番ヒマな人間だとわかっていたので、できる限りサポートに
回りました。
でも、前日ゴルフで4時間しか寝てなかったので、
ちょっとお昼寝もしちゃいました(爆)
途中、fam'sの1台にマシントラブルが発生しました。
メカニックを中心にチーム一丸となって、なんとかコースに戻せるように、
頑張ってました。
結果、満身創痍のマシンは、コースに戻っていきました。
ほんと、良いスタッフ、良い仲間に恵まれたな、とグッときました。
その後も100万円号は安定して周回を重ねました。
メンバーみんなきっちりタイム出しながらもミスなくバトンをつないで
きました。
そして、17時半ごろ。
再び出番が回ってきました。
この頃になると、ちょっとコース上も空いてきます。
ムリなく走って2分45秒ぐらい。
タイヤもまだグリップがあります。
ブレーキパッドも交換したばかりで余裕があります。
途中メンバー数名が2分30秒台を出していたし、
気温も下がってきたのでタイム出るかな~、
と期待をもって、ちょっと攻めてみました。
マシンのバランスは良い感じです。
が、、、
ラップは2分42秒台どまり。。。
タイヤもちょっとキュルキュル鳴り出したし、
あと2秒分攻めるのはシンドイかな~、
と思い始めたところで、
同じチームの145TSロバーツ号がコース上で止まってます(汗)
まぢっ、大丈夫!?
と思った次の瞬間、
いかんいかん、ここまで来て完走しないわけにはいかない、
あくまで目標は昨年のリベンジだ!
そう思ってペースを落とし、再び2分45秒ぐらいでラップを重ねました。
ロバーツ号はその後、無事コースに復帰できました。
レース中、ピットと話せるように携帯をイヤホンでつなぎ、
オート着信にしていました。
このころ、電話が鳴りました。
よく聞こえません。
当然監督からの電話だと思っているので、
「もしもし、もしもし、ピットですか?」
よく聞くと、
先々週試乗した某ディーラーの営業でした(爆)
「レース中なので、またにしてもらえませんか?」
そう叫んだら電話が切れました(笑)
そして数周後、また電話。
今度は監督でした。
無事ピットに戻りました。
ボクでメンバーは最後だったので、あとはスタッフが交代で乗りこみました。
最後は、もちろん、テンチョ。
さすがカリスマ、36秒台を出してきてます。
オソルベシ。
監督にはロバーツ号に乗ってもらえました。
そして、20時10分。
fam'sの3台、完走です!!
最近の恒例行事と言えば、水かけ。
ペットボトルに水を注ぎ、3台の凱旋を待ちました。
そして、ビチョビチョに(爆)
結果は、113台中、たぶん40位ぐらい。
順位なんて、どうでもいいんです。
ほんと、このメンバー、このスタッフ、このチームで
3台完走したことが感動です。
みなさん、ありがとうございました!
来年もがんばりましょうね~。