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や な ぎのブログ一覧

2017年06月22日 イイね!

DPF再生間隔の真実に迫る 〜Torque Proでススをモニタリング〜

週末はひさびさ3台集まって遊んでました。

梅雨はお休み。盆地は30℃超えの灼熱地獄、、から涼しい天国へ♪

天気は良く日も長く、広くて人気の少ない駐車場にて。肌寒くなるまで、の〜んびり一日を過ごせました。



さて本題。最近DPF再生間隔が短いとお悩みのZさん。
ちょうどDPF再生の予兆が現れているというので、OBDLinkを挿してみたら驚愕の事実が…。

そのままテストドライブに出てもらうと、直後からDPF再生開始。それからDPF再生終了、そしてブン回す運転での一部始終をTorque Proが捕らえました。


結論申し上げますと、DPF再生間隔の短さに悩まれてる方は、あること1つ守るだけでDPF再生間隔を劇的に伸ばせるかもしれません。

その方法とは…!?

「スタートダッシュ・巡航・エンジンブレーキは3000rpm以下に抑えること」

これだけです。
走行中の中間加速でどんだけブーストを掛けても構いません。とにかく3000rpm以下です。
レッドゾーンが5000rpmであろうがディーゼルエンジンにとって高回転は不得手ということですね(^^;;


DPF再生が始まるには、前回終了から生成されたススの量が閾値を超え、水温やエンジン負荷など条件が整うとトリガーが引かれると一般的には言われていました。
しかしMyアテゴンは「距離」という閾値が存在することを証明してしまいました。

ところが今回は生成量でも距離でもなく、DPFのスス蓄積量が閾値を超えての再生開始を確認しました。
そういうパターンもあるなんて知りませんでした。

両者の数値は連動しておらず、単純にカウントされる生成量に対して、DPFのスス蓄積量は走行中に燃焼して減ることもあり、導入10ヶ月の経験ではエンジンブレーキ多用による1回を除けばススの生成量が先に閾値を超えていました。
普段は画面をマジマジと見ながらの運転は当然してないので、強いエンジンブレーキを掛けるとDPFにススが一気に回るなーとしか思っていませんでしたが、助手席だと3000rpmを超えた途端にブワッ!とDPFの数値の瞬間が…(゚o゚;;

一度しか確認していないので毎回そうなのか不確かではありますが、DPF蓄積量が閾値を超えてのDPF再生の場合、燃やしきったと思ったら燃やしきれなかったススが2割もDPFに残留していた。の可能性を示す数値の動きが確認されました。
そこでDPFの強制再生ということになろうかと思いますが、やったところで3000rpm以上をガンガン使えば再びDPFに燃やしきれないほどのススが溜まってしまい、再生間隔が短くなってしまうものと考えられます。

DPF再生開始当時、生成量は閾値に対して半分程度。DPFにさえススが溜まらなければ再生間隔は倍に伸ばせるはず。
そこで帰り道は3000rpm以下オンリーを試していただいたところ、再生間隔は300kmを超え、なんと前回の2倍を記録したとのこと。


ゴチャゴチャ書きましたが、DPF再生間隔が短いとお悩みの方は3000rpm以下厳守。一度お試しください♪
Posted at 2017/06/22 00:16:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | Torque Pro | 日記
2017年06月11日 イイね!

リアフォグ増設したい 〜法令調査篇〜

こんな濃霧の時、特に空が明るいと昼間点灯してもテールランプの明るさでは後続車に自車の存在が十分に伝わらないことがあります。

そこで中期型の四駆で標準装備になったバックフォグランプともリアフォグランプとも呼ばれるのが欲しいと思ったのですが、身近なリアフォグ付きのクルマといえば、会社のタウンエースバン四駆くらい。
とはいえ使ったことはなく、リアフォグ=ライト点灯時にいつでもスイッチでON/OFFだけだと思っていました。不要なシーンでも点けっぱなしで走ってるアホな欧州車はスイッチ常時ONなのかとすら思っていました。

その辺詳しい某Sさんによると、車検対応にするにはリアフォグ点けっぱなしでエンジン停止→エンジン再始動時に消えてる=毎回自らの意思でONにするロジックを組まなければならないそう。なんのこっちゃ!?


点灯回路が必要そうなことは後回しにして、どこに着けよう。やっぱりイギリス仕様のテールレンズを約4万円で花○パーツさんで購入?
なんなら奮発して中後期型四駆のテールレンズ1セットをドドーンと購入!?



…これかな?w


車検とかどうなん!?っちゅう事で、車検対応のバイブル、道路運送車両の保安基準を調べました。

・道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示
・道路運送車両の保安基準の細目を定める告示
この2つを参照すればOKですね。


★灯火器・反射器共通
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 別添52(灯火器及び反射器並びに指示装置の取付装置の技術 基準)

★後部霧灯
道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示 第38条(後部霧灯)
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 別添65(後部霧灯の技術基準)

★後部反射器
道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示 第41条(後部反射器)
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 別添68(後部反射器の技術基準)

★尾灯
道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示 第37条(尾灯)
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 別添64(尾灯の技術基準)

★制動灯
道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示 第42条(制動灯)
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 別添70(制動灯の技術基準)


☆後部霧灯の要点は
・赤色で1個または2個
・1個なら中心または右寄り、2個なら左右対称
・設置位置は下縁が25cm以上、上縁が1m以下
・点灯部分がブレーキランプから10cm以上離れていること
・点灯部分が上下方5度、内外側25度から見通せること
・点灯状態を報せるパイロットランプを備えること
・ヘッドランプorフォグランプ点灯時のみ点き、任意にON/OFF出来ること
リアフォグを点灯状態のままテールランプが消灯したら、次回テールランプ点灯時に再度点灯操作をしない限りリアフォグは消灯していること

コレですね。
・明るさは固定式の場合は300cd以下、最低でも上左右に150cd、下に75cdの明るさ。
・レンズの大きさは140c㎡以下

☆後部反射器の要点は
・夜間に後方150mから前照灯で照らした時に確認できること
・赤色で2個
・設置位置は下縁が25cm以上、上縁が90cm以下、外縁が車体の外縁から40cm以内
・反射部分が上下方10度(上縁が75cm未満なら下方5度)、内外側30度から見通せること

つまり、リフレクターをリアフォグ兼用として使用したい場合、見通しの基準はリアフォグの方が緩いので、明るさが基準値内なら車検クリアしそうです。

ちなみにテールランプ・ブレーキランプも連動にしたい場合、見通しの基準は後部反射器より制動灯や特に尾灯の方が厳しく、凹んだとこにリフレクターが設置されているGJの場合は適合がかなり難しそう。
技術基準を見るまで気付きませんでしたが、ハイマウントストップランプを殺せばブレーキ4灯が可能になる以外は、ブレーキランプからテープLED等で光源を繋げないと個数制限でアウトか…(^^;;


ところで、リフレクターを光らせたら車検アウトとか、ブレーキとリアフォグの兼用は車検アウトとかまことしやかに囁かれていますが、果たしてそうでしょうか?

前者はリフレクター機能を殺してランプに置き換えたらNGなのであって、兼用を禁じる文言は調べた限り書かれていません。ひと昔では一般的だったリアコンビネーションランプに埋め込まれてるリフレクターはOKやん。もしも独立したリフレクターが純正テールランプと隣り合っていれば、光らせても1個とみなされるので明るさなど基準を満たせば連動可能。
後者はアウトならBMW E60 5シリーズ後期型が新車時点で車検アウトですがな。リアフォグは3役こなしてる。

ベンツとかBMWとか、ブレーキランプから10cmをクリアするためにリアフォグ点灯でブレーキランプの一部が点灯しなくなるモデル多いみたいですね。


せっかくならリフレクター・テール・ブレーキ・リアフォグの1個4役にしたいとこですが、コッソリDに見られているっぽいので、大人しくリフレクターとリアフォグの兼用に抑えときます(>_<)

次のテーマは点灯に必要な部品の調査(予定)
Posted at 2017/06/11 23:57:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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相模湖付近、山梨で仕事からの帰り道💦」
何シテル?   07/25 16:53
歴代ミニバンからステーションワゴンに、歴代ATからMTに、軽油からガソリンそして再び軽油に、そして歴代トヨタからマツダ乗りになりました。 改造も整備も出来...

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