OBD Solutions OBDLink LX Bluetooth  

Androidアプリ「Torque Pro (OBD2/Car)」が面白そうだったのでOBD2スキャンツールとして購入。
故障診断用コネクタに接続すると、車両情報をBluetoothで飛ばしてくれます。

この手の製品はカナダのElm Electronics社が開発した、ELM327というOBD2インタフェースコントローラICが元祖ということですが、当製品はSTN1110というELM327互換のICが採用されているそうです。低価格帯によくあるというクローン品とは当然違います。
先駆者様のパーツレビューを参考にさせてもらい、処理・伝送速度や通信安定性に定評があり、そしてバッテリー保護の為にエンジンストップ後10分で自動停止する（電圧の変動でエンジンON/OFFを監視）機能に惹かれて、同等機能品としては高価ですがこれをチョイス。

LINKの所要時間はエンジン始動後10数秒でしょうか。ナビ画面がマツダロゴから地図に切り替わるのと同時かちょっと遅いくらいです。
（たまになかなかLINKしないことがありますが走り出してしばらくしたらLINKしてることも）

肝心の本体高さは51mmとコンパクトで、普段からシートを下げず存在も気にせず乗降しても、運転中でも、脚が当たった事は一度もありません。

並行輸入品につき、取説は英語のみですが、イラスト付きで分かりやすく、製品の取付けから端末とのペアリングまで問題なく出来るかと思います。


スペック
・本体寸法：高さ51 x 幅23mm x 奥行き45mm
・本体重量：33g
・使用電圧：8〜18V DC
・使用温度：-20〜55℃
・使用湿度：10〜85%（結露していないこと）