
どもども。 (^-^;
IMF(国際通貨基金ではありません・・・)のエージェント
グッサン・ハント です(苦笑
1週間以上も間があいてしまい、今更ホットな話題でもありませんが、
はじめちゃったのでシメます。。。
ということで、ひとまず走行準備一段落して、
午前中はコース内にある食堂で
ドライビングレッスンの講師陣のトークショー、とドライバーズミーティングです。
今回の講師陣は超豪華GT500ドライバー ミハエル・クルム氏
Zの柳田こと 柳田春人氏を初め総勢5名。
司会はレースクイーン風のオネエサンがやってましたが、
段取りができてなくて、進行はぐだぐだでしたが、
トークショーの中身は面白かったです。
途中、柳田氏がクルムに
『AUTO SPORT誌に“GT500のZがNAエンジンに”って出てたけどホント?』
なんて突っ込んでたりしてました。。。
『シラナイ シラナイ(笑』とクルム
また講師陣から走行会のアドバイスとして、
『とにかく自走で帰れること!クラッシュしないように!!』
と言ってました。
やっぱりこれ↑が一番大事ですよね。(Missionの一つでもある)
特に筑波はエスケープも狭くヒットしやすいとのこと。
最終コーナーは、アンダー出してハンドル切りながらコースアウトすると
グラベルで
横転することも珍しくないそうです(-yama-さんも言ってました)
最終コーナー
はも頑張らないことに決定。
ドラミも終わりその前に昼食の弁当を食べ、
クルマに戻り荷物を社外へ。。。
と、荷物の仮置き場所とクルマを何度も往復していると・・・
ふと、私と通勤快速号にそそがれる熱い視線を感じました!
すると、視線の主から『goodspeedさん?(本名で)』
なんと
-yama-さんが見に来てくださいました!それもご夫妻で!
お会いするのは初めてでしたが、
-yama-さんは、想像通りの優しそうな方でした。
で時間もなくあまり落ち着いてお話ができなかったのが残念ですが、
-yama-さんもご予定があったにもかかわらず、1本目の走行が終るまで居て下さって、
帰りがけにまた声を掛けていただきました。
ホントにありがとうございました。
そうこうしているうちに1本目、かなりの緊張。
今回は完熟走行が3週、一度ピットロードに入ってから再スタートです。
初めて走るコースですが、なぜか見慣れた景色。
(ベスモ等ではしょっちゅうみてたので)不思議な感じです。
完熟走行後に再びピットロードをOUT。
徐々にペースアップで、1週目は前の32Rに続きます。
が、前の32がナカナカペースアップしないので
前に出ようと思い車間をつめたり、
ミラーに映るようにイン側に出たりしたのですが、
たぶん後ろを見ていないようです。(もしくはプロック?)
さらに1週がまんしたのですが・・・
.
かといってストレートで抜けるほどパワー差はないので(ほとんど一緒)、
裏ストレートでバッチリわかるようにイン側を全開でついて行き、
最終入り口でインをキープ。
もしホントに見てなくてアウトからかぶせてくるようだったら、
行くのやめようと思っていったのですが、やっと譲っていただけました。
初心者の走行会だし、チョット無理して追い抜くのは不本意でしたが、
たぶん強引にはならなかったと思うのでヨシとします。
と、1本目は完熟走行があったので5~6週で終了!(20分間)
全開・フルブレーキはしていないので油温もブレーキもまだ大丈夫。。。
インターバル40分をおいて2本目!
完熟走行なしでスタート。
1本目よりペースアップ。
ちょー楽しい!!!
やっぱり最終コーナーがどう走っていいのか全然わかりませんが、
そんでも楽しいです。
油温が120℃超えちゃいます。。。
で、3本目。
3本目の時間に私はドライビングレッスンだったので、指定のピットへ。
私の担当だった岡本選手の場合は、
自分のクルマ(通勤快速号)を使ってのドライビングレッスンという夢のような企画。
早速助手席に乗り込み、宜しくお願いしますと挨拶。
ピットを出る時に、ラインどりから教えて下さいとお願い。
まじすげー。
操作がちょースムーズ!
で、コーナー進入で、これだけ横Gかかったらリアがブレークするな・・・って思っても、
流れない・・・
グリップしてる!
それどころか、
そこからさらにノーズがインにくい込む!!
えぇーっ、嘘でしょー(驚
体感G的には、自分が突っ込みすぎちゃってスライドする時のG感覚なのに!!
岡本大先生曰く、
『全ての操作をゆっくりスムーズにしてあげることで、タイヤの運動性を最大限に引き出すんです』と。
さらにインに切れ込んでいくのは
『ステアリングの切り込みとあわせて、少しずつブレーキを抜いてあげると・・・』ですって。
ダンロップではわざとスライドさせてくれましたが、
けっこう速度ものっているのにバッチリコントロール。
『ゆっくりそっと操作していると、スライド時の挙動も穏やかでコントロールしやすいんです』
ですってー!
僕はタイヤの運動性の最大限って、きっと今まで使ったことありません。
もう、目からウロコとか、目ヤニとか、殻とか、いろんなものが落ちましたよ。
だって自分のクルマがこんな走りできるなんて!
プロの方との計り知れない技術の差を痛感させられました。
そんなカンジで3ラップしたところで、ピットでドライバー交代。
両手添えの熱い握手で、お礼を言い、
おしえてもらったことをチャレンジしてみようとおもったのですが・・・
コースINしたところは、たまたまクルマが密集していて
ペースも上がらないし全然走れません。
1週走ったところで考えました。
抜けないので、ゆっくり行って距離をおこう!
どうせなら安全なピットロードを通過してそこから再コースINだ!
ということで裏ストレートをゆっくりイン側を走り、
最終コーナー入り口手前からピットロードに向かいます・・・
するとピットロードの奥のオフィシャルの人が、
僕をパドック内に誘導するではないですか!!
いやいや、僕は真っ直ぐピットロードを通過するんですよ・・・
と思ったら、正面のピットロードには、次のクラスの車両が・・・
まさか!と思いホームストレート側を見るとフラッグが降られていました。。。。
走行時間をつぶしてレッスン待った挙句、
さらにラスト無駄に1週早くピットインしてしまった私。。。
(ちなみにこの時燃料計はまだ半分以上残ってました)
とても悔しく、後味の悪い終わり方に。。。
いやぁ、でもいい経験させてもらいました。
ちなみにベストラップは1分15秒7
1週フルにはいけませんでしたが、ちょー楽しかったです。
やはりシフトチェンジしながら、
コース幅の広いサーキットを走るのは、
とーっても気持ちがいいです♪
GT-Rクラスになると、34の6速ゲトラグとは言え、
テンロククラスとかに較べりゃギア比もロング。
エンジン引っ張ってシフトチェンジしながら気持ちよく走っていると、
とんでもない速度が出ちゃってるので、
私ごときには道幅の狭い一般道ではRB26を楽しみきれません。
(その前に真っ直ぐ以外は怖くてアクセル踏めませんが・・・)
そういう意味で、筑波は2~4速くらいの守備範囲で
ヘアピン有り、高速コーナー有り、ストレート有りで、
とても気持ちよく走れました。。。
とりあえず、
無事故で帰還は達成しました。
今回も最後まで走りきれなかった感が残りますが・・・
ちなみに画像の後ろに写っているのは箱スカです!
箱スカを抜きさったBNR34! イイーネッ!