
とりあえず、エンジンのめどが立たないと路上復帰のめどが立たない。錆取りを開始するにも、部品を発注するにもエンジンが・・・ってことで、クランクケースを開けてみた。まず、ギアオイルを抜いたときにキラキラあり。これは中で何かが削れている、何が削れているのか、恐る恐る確認すると、キックドライブギアと、タコメータードライブギアが損傷していた。その他のミッション関係のギア類は大丈夫そうだ。ただし、キラキラはケース内に沢山ある。自分で「やっちまった」のは、手でキックを下ろした一回だけ、それでこれだけのキラキラが発生するのか?そんなはずは無い。貴重なバンバン125が長期放置(前出の写真を見るとわかる様に苔むしている)され、格安で手に入れられた理由がなんとなくわかった気がした瞬間だった。

21番がタコメータードライブギア。22番がスリーブ。

9・10番がキックドライブギア。ウォームギア部分が損傷。
キックドライブギアとタコメータードライブギアが損傷していた原因は、タコメータードライブギアとそのスリーブとの固着。エンジンを降ろすとき、タコメーターケーブルを外したそのときは気づかなかったがケーブルを駆動する部分が錆び付き、タコメータードライブギアが回転しない状態になっていた。それを無理やり回したのが、原因だったようだ。
これでようやく、「???」が、「!!!」になった。ここからは想像だが、以前、焼きつきを起こしたバンバン125の長期放置車があり、誰かが再生しようとした。実はこのエンジンには0.5オーバーサイズピストンが組み込まれており、シリンダーもボーリングしてあった。しかしエンジンを回した跡がほとんど無い状態だった。焼きついたエンジンはシリンダーボーリングとオーバーサイズピストンで直ったが、タコメーターギアの固着に気づかずにエンジン始動。バリバリバリーと音を立てて、ハイ終了、ではなかったのではないか?そうでなければ、あのキラキラの量は?せっかくオーバーサイズを組み込んだのにほとんど使用せず?まぁ、想像だけどね。ただクランクが回らないので(無理やりはまわる)、そのままエンジンかけるか?とも思うが、シリンダーボーリングの後、ポートの面取りがしてなかったり、その後、再生中止していることから、そんなこともあるかもしれない。
Posted at 2012/09/18 00:42:40 | |
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