ジミーちゃんの才能

以前から1度見てみたいと思っていた、ジミー大西の作品展に行って来ました。
画集出版記念の「夢のかけら展」です。

500円という入場料は、有名百貨店の催事場だからでしょう。

決して広くはない展示場に、予想より多くの作品が並び、覚悟していたより少ない来場者のため、意外にゆっくり堪能することができました。

ジミーちゃんは、おばんちゃんには、知名度が低かったのかしら(^^ゞ


どこかのインタビューでご本人が苦手だと言っていたように、肖像画と遠近法を使った作品は見当たりませんでしたが、岡本太郎やピカソを思わせる画風です。
絵にはついては無知な猫ちゃまですが、あのタレントだったジミーちゃんからは想像できないパワーを感じます。
こんな風に自由に絵が描けたらと、憧れさえ抱いてしまします。

知らなかったのですが、キャンバスにばかりではなく、お台場のオブジェや大阪のタンカーその他いろんな物に描いたり、実際にペイントしたワーゲンビートルを渋谷に走らせたりと、いろんな活動をしています。
子供たちとの共同制作イベントも多く、ブラジルでは文化功労章まで受賞しているのですね。

「トイレに小さなレプリカでも飾りたい」とショップに立ち寄りましたが、適当なものがありませんでした。
代わりに、タンカーに描かれたのと同じ絵のランチョンマットを購入しまちゃいました。