乗車拒否！？

こんなことで盛り上がった後、カラオケなどしていたので、帰りが遅くなりました。
それにしても、夜の銀座はさながら「お水花道」そのもの。
終電を逃すまいと駅へと急ぐ人間からは、別世界に見えます。

なんとか終電には間に合ったものの、辿り着けたのは最寄り駅の１つ手前まで。

さて、タクると言う手もあるけど、ちょっと暖かくなったし、30分程なら歩いてみよっかな～
とは、魔が差したとしか言いようがありません。

５分もすると後悔の念
そこに行灯を乗せたツートンの車が差し掛かったので、「タクシー」と手を上げてみたけど、無視！
乗車拒否だわ。
やっぱり白黒のカラーリングじゃダメだったかしら。

次に来たのは、行灯がちょっとサイドに付いた、大きな白いワゴン。
う～む、お腹でも痛くなったら乗せてくれるかも？？？

今度はコンパクトカーが向こうから、乗せてやるぞとばかりに声を掛けて来た。
「お姉さん、どこ行くの？」
「警察署が目と鼻の先にある自宅に帰るだけですが、何か？」
言う前に通り過ぎてしまった。
”お姉さん”ではないことがバレたか？

ほっといてください。