ヨットマスター ロレジウム ref.116622 レビューその2です。
「その1」からずいぶん時間が経ってしまったような…汗
購入して1年7カ月が経ちました。
今回は使用感メインでのレビューです。
【大きさについて】
直径40mm
厚み12.5mm
重さ155g
特記する事もないほど、ロレックス社の一般的なスポーツモデルのサイズとなります。
ただ初めての40mmの時計でしたので、ひょろ腕の私にはデカすぎないか心配でしたが、全く問題なしでした。(汗)
同じく試着したGMTⅡやノンサブも同じ40mmではありますが、なぜかロレジウムの方が無理なく腕に収まっているように感じました。
改めて冷静になって考えると、プラチナベゼルとブルー文字盤の組み合わせが視覚的に小さく見えるのと、ケースサイドが丸くなっており、スペック程の厚みを感じさせない為だと思われます。
(実際ノンサブよりも僅かに薄いようです。)
この薄さが、高級感を高めている気がしないでもないです。
腕回り17.5cmです。日本人の標準より少し細い位でしょうか。
そして薄い!!
【付け心地】
ケースサイドが丸いおかげで、手首を回した時など、ケース角が手の甲に当たることは無いですし、付け心地は良好です。
前回ブログで詳細書きましたが、6桁モデルの特徴としてベルトが重くなりました。
これにより1代目(ref.16622)よりも15g程重くなりましたが、
ケースとのバランスが取れているようで、数字程の重さを感じませんし、一日付けていても疲れません。
(後で書きますが、別の要因で疲れる事もあります。)
今では、煌びやかなオーラと存在感が癖になっています。
正直EXⅠ(ref.114270、36mm径)が物足りなく思えてしまうほどです。
ケースサイドが丸い!!
悪い点も書きます。
【悪い 1】
これはしょうがないのかもしれませんけど…ベゼルが汚れるとクロスで拭いても取れません。
ベゼルの大部分は梨地となっていますが、隙間に汚れが入り込んでしまうようです。
洗剤で洗えば綺麗になりますが、まぁ、気を遣います。(--;)
ポリッシュ部も多いので、ガチャガチャやりたくないですし…
先ほども書きましたが、このプラチナベゼルに傷を付けないように気を遣うのが疲れます。
身に着けている時も、洗う時も。
ロレジウムの一番の個性であると同時に、一番傷つきやすいという…
時計に限らず、「物を大切に扱うね。」と言われる事が多い私ですが、そんな私が神経質になる位です。
カッコ悪いよ。俺…( ゚Д゚)
【悪い 2】
10~15年前、他のモデルの2倍位の価格でしたが、今やその差はほとんど埋まってきています。
他モデルの回転ベゼルは、セラミック素材に変わり、見た目にも機能的にも高級感を纏いました。
確かにプラチナベゼルを搭載してるのはヨットマスターだけなんですが、それだけでは弱いと思うのは私だけでしょうか。
現状スポーツモデルのラインナップを見たとき、ヨットマスターの立ち位置が曖昧な気がしてなりません。
2016年4月に発表されたダークロジウム文字盤により、ロレジウムも注目を浴びましたが、結局はカラバリな訳で…
オイスターフレックス搭載のロレジウムが来ると思ったのですが、なかなか来ません。
人気のダークロジウム文字盤。 ※ロレックス社ホームページより拝借しております。
【ブルー文字盤について】
人気のダークロジウム文字盤、生産終了のプラチナ文字盤に挟まれて、肩身の狭いブルー文字盤です。
個人的には、3色の中で最もスポーティで若々しいのがブルーだと思っています。
私が購入した時は、ブルー文字盤かプラチナ文字盤しかありませんでした。
プラチナ文字盤の生産終了が分かっていたら、相当悩んだでしょうね。
将来性はプラチナ文字盤、気持ちはブルー文字盤って感じで (^-^;
今は、ブルー文字盤かダークロジウム文字盤の選択になります。
ダークロジウム文字盤はプレミア価格、そしてブルー文字盤は定価割れ…
その差20万位ですか…何ですかねこの差は笑
そんなブルーを選んだ私って変わり者?
まぁ否定はしません (^O^)/
(最近はブルー⇒ダークロジウムへの文字盤変更が可能になった為、ブルーも少しずつ価格が
見直されてきているようですね。)
それぞれの文字盤に一長一短あるので悩ましいですね。どれも素敵ですよ。
色々と文句も書いてしまいましたが、気に入って買った時計なので後悔はしていません。
人と被らないのも最高です。
スポロレの中では、投資目的として買うには少々弱いモデルではありますが、
大切に長く使う事が価値を高めると信じております。
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Posted at
2017/08/10 17:14:01