ヨットマスターを購入して早4カ月が経ちました。
私なりに使ってみて、感じた事をひたすら書いてみようかと!
ロレ話は、話すのも聞くのも楽しいので、そんな風に書けたらなぁと思っております。
【特徴】
スポーツモデルでありながら、他のモデルよりも高級感を押し出したモデルですね。
プラチナ製の回転ベゼルが、一番の個性かと思います。
時計のケース、ベルトはステンレスですので、素材は「ステンレス+プラチナ」(通称ロレジウム)と
いう事になるのですが、この組み合わせもヨットマスターだけなんですよねぇ。
良く言えば、スポロレの中では異端児であり、個性派。
悪く言えば、ロレックスらしさが無い。
というモデルです。
ですので、人気もイマイチなようで…(^^;)
人気が無いせいで、並行店では定価より安く買えますので、私にとってはウェルカムな訳ですが。
2012年にモデルチェンジし(ref.16622⇒ref.116622)、晴れて他のスポロレ同様、6桁に移行しました。
変更点としては…
・ベルト変更。(フラッシュフィット、イージーリンク付きバックル)
・ブルー文字盤が追加。
・回転ベゼルの内部機構が改良。
・耐磁性ゼンマイへ改良。
たったこれだけですが、モデルチェンジにより洗練されたわけですから、私にとっては十分、
購入候補に入る程の理由でした。
何より、新色のブルー文字盤にとんでもなく惹かれました。
【購入理由】
エクスプローラーⅠ(以下EXⅠ)と違ったから!!
こいつに決めた一番の理由です。(笑)
日付表示の有無、文字盤のカラー、回転ベゼル、ゴージャスな雰囲気…
全てが、EXⅠと違います。
実際、「ゴージャスな雰囲気…」というところに一番の魅力を感じており、プラチナベゼル一つで
ここまで違うのか…という印象です。
ベゼルは、数字の部分と、その周りの凹んでいる部分の処理が違いますので、
より数字が強調されつつも、凹んでいる部分がマットな白い輝きを放ち、高級感を感じます。
最後の最後まで、GMTマスターⅡ(青黒)と悩みましたが、文字盤のカラーが、
EXⅠと同じ「黒」という事、実際腕に着けてみて、どこか自分の雰囲気に合っていなかった…
という理由で、ヨットマスターを選びました。
例えば、かっこいいな!と思う服であっても、いざ試着してみると、なんか違う…って事ありますよね!?
そういう事です。はい。(^^)
旧型と最も変わったところがベルトです。
ケースとつなぐ部分(フラッシュフィット)が短くなり、他のスポロレと同じような感じになりました。
旧型の、「ラグより長いフラッシュフィット」は、優雅なイメージがありましたが、
これはこれで悪くなく、短くなった事でスポーツ感がアップしたようにも見えます。
写真では分かりませんが、ベルト中央のコマが、無垢になっています。
旧型および5桁スポロレは(私のEXⅠも)、中空のコマでした。
まず持った感じ、ベルトが重いです。
同時に剛性感もあり、明らかにクオリティが高くなっています。
【バックル】
バックルも大きく変わりました。現行デイトナやGMTと同じもののようです。
バックルサイドに微調整用の穴が開いていませんので、高級感があります。
ただ従来は、つまようじの先などで、自分で微調整できましたので、お手軽感は減りましたね。
購入店で聞いたところ、「自分でやれなくもないが、傷つける可能性があるので、店で調整します。」
との事でした。
【バックル展開】
一段目の固定はバネの力で「パチッ」と止まります。
従来のようにステン板の先(フック)で止める仕組みではない為、剛性感もありますし、使用していたら徐々に緩んでくる事は無いと思われます。
また2段目のロック機構についても、ボッチがバックル側に変わりました。
これのおかげで、バックル側面に傷が付かないようになっています。
(コの字ストッパーの裏側には傷が付きますが、目立たないのでOKです。)
こういった細かい部分にも目をつけ、改良するロレックスは素晴らしいですね。
業種は違いますが、同じ工業製品を作るメーカーとして見習う部分は多々あります。
次回、使用感などレビューします。
Posted at 2016/05/07 19:23:47 | |
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