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バー好きのブログ一覧

2009年03月27日 イイね!

「椿三十郎」

「椿三十郎」今日は、これ。
昨日のオリジナル作品です。

1962年 日本 96分

若い侍たちが、代官の贈収賄事件に関する話し合いのため、とある寺に集まっていた。領主は江戸に上がっている最中。彼らはその件を家老の一人に相談するため、そこで待ち合わせをしていたのだった。だが、たまたま寺の奥に寝ていた素浪人・椿三十郎は、疑問を抱いて口を挟む。“家老も怪しい”という三十郎の言葉に若者たちは耳を貸さないが、案の定、寺は大勢の敵に囲まれていた。彼らを助けた三十郎は、行きがかり上、若者たちに加勢することになり…

お家騒動に揺れるとある藩を舞台に、凄腕浪人・三十郎が大暴れする娯楽活劇の傑作
終始シリアスに描かれた「用心棒」とは対照的に、この作品はユーモアたっぷり
入江たか子扮する城代の奥方や、小林桂樹が演じる敵方の侍など、とぼけた役柄のキャラも、見所となって…
ラストの三船敏郎vs仲代達矢の鬼気迫る決闘シーンは、映画史に残る名場面の一つとなっています。

映像は白黒で、映画好きでないと流石にきついかな。
しかし、内容が良く練られていて、展開が面白く、ワクワクします。
そして、三船敏郎の演技は本当素晴らしく、ピカイチでしたね。
やはり、ラストの一瞬は名シーンですよね~。

評価:★★★

この作品の完成度の高さは、私も良く感じられました。
昔の良き日本文化・芸術を感じます。
Posted at 2009/03/27 23:57:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 白黒映画 | 音楽/映画/テレビ
2008年02月26日 イイね!

「13/ザメッティ」

「13/ザメッティ」B級って難しいね~。
今日は、これ。

2005年 フランス/グルジア 93分
原題: 13 TZAMETI

グルジア移民の若者・セバスチャンは、ある日、仕事先で偶然、雇い主宛ての封筒を手にする。その中には、パリ行きの列車のチケットが入っていた。セバスチャンは次々に現れる“13”という数字に誘われ、やがて暗い森の奥にたどり着く。そこで彼が目にしたものは、13人のプレーヤーに大金を賭けて襲わせる戦慄のゲーム“集団ロシアン・ルーレット”だった…

これは、色々感じられますかね。
非現実的な恐ろしいゲームに巻き込まれた青年。
生死を賭けたゲームでの究極の恐怖
勝ち残った者は大金を手にするが…

映像は、モノクロ
全編が陰影に満ちて、リアルな雰囲気を漂わせています。
展開は、淡々と進んで、特に意外性はありませんが…
心理的な青年の変化を、感じることが出来ることでしょう。

評価:★★

ハリウッド・リメイクも決定したとか。
注意事項として、眠たい時に観ると寝ますかね。
Posted at 2008/02/27 00:20:27 | コメント(2) | トラックバック(1) | 白黒映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年12月08日 イイね!

「シンドラーのリスト」

「シンドラーのリスト」いや~、映画って本当良いものですね。
と調子に乗りながら、こんな白黒映画の大作を紹介。
映画好きなら、知らない人はいないでしょう。

1993年 アメリカ 195分

1939年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは、一旗揚げようとこの街にやって来た。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルンをパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。1941年3月、ユダヤ人たちは壁に囲まれたゲットー(居住区)に住むことを義務づけられる。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちが無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められた。事業はたちまち軌道に乗り、シンドラーはシュテルンに心から感謝したが、彼の差し出すグラスにシュテルンは決して口をつけようとしなかった…

これも、何故か白黒に作られています。
多分、時代背景(雰囲気)を描写したかったのでは?と推測しています。
もしくは、暗黒の時代だったと皮肉を込めているのかも…
しかし、最後にはカラーになります。

とにかく、映像的にも狙った作りとなっています。
スピルバーグ監督の思惑通りですかね。
内容も金儲けのためが、最後は全財産使い果たしてでも一人でも多くのユダヤ人を…
素晴しく感動的で、涙モノです。
ただ、弱点を挙げるとすると、長いです

評価:★★★☆

やはり、重い題材のため、また白黒で時間も長いため、初心者には向かないかな?
内容自体は解り易い作りなんですが…
Posted at 2006/12/08 00:13:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 白黒映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年12月07日 イイね!

「エレファント・マン」

「エレファント・マン」白黒映画の部類に入れますが、比較的新しい映画です。
TVでも、何回か放送されていると思います。

1980年 アメリカ/イギリス 124分

19世紀末のロンドン。ロンドン病院の外科医フレデリック・トリーブスは、見世物小屋で、“エレファント・マン”と呼ばれる奇型な人間を見て興味をおぼえた。ジョン・メリックという名を持つこの男を、フレデリックは、研究したいという理由で持ち主のバイツからゆずり受ける。学会の研究発表では、トリーブスは大きな反響をえるが、快復の見込みは皆無だった。21歳と推定されるメリックは右腕がきかず、歩行も困難、言葉もはっきり発音できないという状態だった。院長カー・ゴムは、他の病院に移させることをトリーブスに告げるが、メリックとの面会で、彼が聖書を読み、詩を暗誦するのを聞いて感動し、病院に留まるようにと考えを変える…

これは、態と白黒に作っている映画です。
その理由は、多分、彼の外見を少しでも生々しく感じさせないための演出と理解しています。
よって、意外と映像的にも音楽的にも観やすい方です。
しかも、結構有名ですかね、これ。
病気の人の人権問題がテーマです。

彼は、歴とした一人の人間で、彼自身が一番にそれを叫んでいた…
彼は、母親の愛情を受けたかった…
彼は、ただ普通に眠りたかった…
ラストは…
涙無しには、観れませんでした

評価:★★★☆

因みに、彼の病気はレックリングハウゼン病と言う病気です。
実在していた人物の生涯を再現した物語なのです。
Posted at 2006/12/07 00:30:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 白黒映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年12月06日 イイね!

「手錠のままの脱獄」

「手錠のままの脱獄」白黒映画シリーズになってますが、誤解なさらぬよう。
唯のネタ切れで、繋ぎ作戦の一つです。

1958年 アメリカ 97分

豪雨のハイウェイで1台の囚人護送車がハンドルを切り損ない崖から転落した。死者はなかったが白人のジャクソンと黒人のカレンの囚人が脱走した。2人は互いに手首と手首を4フィートの鎖でつながれていたが、心は双方とも相手に対する人種的偏見と憎悪で固まっていた。時をおかずギボンス警部の率いる武装警官隊とルー・ガンスを隊長とする民間人徴集隊が協同で捜索をはじめた。獰猛なドーベルマン2頭を含む警察犬も動員され雨中の山狩りがはじまる。指揮官には治安官のミュラーが当たった。2人の囚人は増水した谷河を渡り、崩れ易い陶土採掘坑に身をひそめ、沼地で食用ガエルをとり、必死の逃走をつづけた。鎖で繋がれた2人は心ならずも協力しなければならなかった…

これは、友情の物語です。
そう、人種を超えた友情
ワンパターンと言えば、その通りです。
否定は出来ません。
けど、私は好きですね。
たまには、こういうベタなストーリーも良いのでは?

それと一つ、白黒映画の有効な使い方
部屋を間接照明にして、好きなBGMを流しながら、TVモニターには白黒映画を。
酒を飲みながら…
語り合いながら…
結局、元々迫力無いから映画の音は必要ないですし、台詞は字幕
映像は白黒で主張しないから、ムード作りにはぴったりなアイテムと思っております。
女性の口説きアイテムに…

評価:★★☆

なんて若い頃は考えていましたが、結局、男同士の語らいが殆ど。
家に招く所まで行かなければ、意味はありませんから…
Posted at 2006/12/06 00:35:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 白黒映画 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「仕事してるか… 映画観てるか… 妻の相手をしてるか…」
何シテル?   06/11 00:24
2005.10月下旬の納車で、車いじりは殆ど経験はなく、初心者です。 よって、殆どのブログが趣味である映画鑑賞が中心となっております。 ホラーが大好物なので...
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