
続々続く日本シリーズ、三本目。
オムニバス作品は、意外と好きなのよね。
どれかは、当たるでしょう…みたいな。
2004年 日本 119分
「カザリとヨーコ」(★★)
カザリとわたし・ヨーコは一卵性双生児。でも、ママはカザリだけを可愛がり、わたしには部屋も食べ物も与えてくれないどころか、虐待を繰り返す毎日。そんな境遇から抜け出そうとしている中、ある出来事がきっかけで事態は思わぬ方向に…
「SEVEN ROOMS」(★★★)
ある日突然、コンクリートの小さな四角形の部屋に閉じ込められた姉とぼく。部屋は全部で7つ。他の6つの部屋には一人ずつ人が閉じ込められていた。部屋と部屋を結ぶ通路は体の小さなぼくしか通れない排水溝だけ。そして、6日目を迎えた者は必ず惨殺される…
「陽だまりの詩」(★★☆)
ほとんどの人間がすでに息絶えた頃、一人の男を埋葬するために、私は作られた。そのためには“死”を学ばねばならなかった。そして、男が死を迎える時、全ての真実が明らかになる…
「SO-far そ・ふぁー」(★★)
居間のソファで両親の間に座ってすごす団欒の一時が、ぼくの幸せだった。でも、ある日奇妙なズレが。父は母が死んだと思い込み、母は父が死んだと信じ、それぞれに見えているのは、ぼくだけになっていた。ぼくだけでつながっていた3人の世界だったが、やがてその世界が分離しはじめる…
「ZOO」(★)
すでに廃園となった動物園で、発作的に彼女を殺してしまった男。彼は毎日、彼女の死体写真を撮りに動物園へ通うようになった。やがて、彼の身に異変が起こり始める。あるはずの動物園がなくなり、撮ってもいない写真が彼のもとへ届くようになる。次第に夢か現実か区別がつかなくなり…
いいですね。
私は
好きですね、こういうの。
まあ、はっきり言って、
世にも奇妙な物語です。
正に、そんな感じです。
映画としては、少し
低予算気味かな?
映像に表れていますが…
それでも良しとしました。
やはり、日本映画ですから。
「SEVEN ROOMS」が、一番私のお気に入りですかね。
市川由衣さんのミニスカがまた、堪りませんね。
いや決して、それだけではありませんけど…
次に「陽だまりの詩」、「SO-far そ・ふぁー」、「カザリとヨーコ」と続き…
このタイトルの物語が一番イケてなかった。
意味が良く分からない…
結局、何でしょう。
あの動物の意味も?です。
全体評価:★★☆
全体的にはこんなものです。
ちょっとした暇つぶし程度かも…
Posted at 2006/10/08 00:11:40 | |
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