
ガンアクションのB級便乗映画として…
今日は、これ。
2007年 ベルギー/オランダ 123分
原題: DE ZAAK ALZHEIMER/THE ALZEHEIMER CASE/THE ALZHEIMER AFFAIR/THE MEMORY OF A KILLER
売春の証人を消すために雇われた暗殺者・レダは、一撃必殺の鮮やかな手口で標的を仕留めていく。だが、次なる標的が12歳の少女だと知ったレダは、何もできないまま、少女の前から姿を消した。任務を果たせなかったレダは、やがて警察だけでなく、売春組織からも追われるはめになってしまう。追っ手から逃れて戦ううちに、レダのなかで過去の出来事と現実が錯綜しはじめた。悪夢と錯覚に苦しむレダは、実はアルツハイマーを患っていて…
これは、絶対時期的にも
「ヒットマン」の
バッタモノと…
パッケージからしても、その
意図は明らか。
そんな風に思って、特に
期待もせず鑑賞したんですが…
B級には勿体無いくらい、意外としっかりした作りや演出に
感銘してしまいました。
映像的には、そんなに派手なアクションは
ありませんが…
この初老のベテラン殺し屋が、また
見事な殺しのアクションをこなしていくんですね~。
しかも、
物忘れが酷いと言う設定が、先の読めない展開を表現しています。
ラスト、老人の
人生の花道を観る事となります。
評価:★★☆
何か、噂ではハリウッドリメイクが進んでいるとか…
ちょいと時間は長めですが、最後まで観ていられる出来栄えでした~。
Posted at 2009/02/20 00:05:41 | |
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ガンアクション | 音楽/映画/テレビ