
今日は、これ。
現代風時代劇~。
2007年 日本 119分
深夜の社殿。井坂伊織をはじめとする9人の侍が集まり、上役の汚職を暴き出すための密談をしていた。意気高揚する若侍たちの前に、やがて社殿の奥から1人の素浪人が現れる。身なりは粗末で口も悪いが、三十郎と名乗るその素浪人の話を聞くうちに、井坂は彼に頭の切れと頼もしさを覚える。やがて井坂は、反対する仲間を抑え、三十郎に同志になって欲しいと頼み込み…
黒澤明監督の名作を、森田芳光監督が
リメイク。
本作では、三船敏郎の代わりに
織田裕二が人間的な魅力で“理想のリーダー”としての三十郎を熱演。
また、仲代達矢が演じた室戸半兵衛に扮するのは、実力派の
豊川悦司。
他、風間杜夫や小林稔侍、藤田まことなど、共演陣にも
豪華な顔ぶれが揃っていますね。
映像は、流石リメイクで、
綺麗になっていますよね。
展開は殆どと言っていいほど、演出にまでかけて
黒澤作品と同じでした。
唯一ちょっと違うな~と感じたのは、最後の
決闘のシーンくらいですかね。
結果、織田裕二さんの三十郎も彼の味が出ていて
悪くありませんでしたね。
評価:★★☆
しかし私は、やはり三船さんの三十郎が良かったです。
初めて観た時の印象が強かったからかな?
Posted at 2009/03/27 00:01:06 | |
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