
これは意外とのめり込みました~。
時間は結構ありましたが…
2005年 日本 159分
17歳の平凡な女子高生・紀子は、父・徹三、母・妙子、妹・ユカの家族4人で暮らしている。田舎の生活や家族との関係、自身の現状に苛立ちを感じていた彼女はミツコと名乗り、“廃墟ドットコム”というサイトで知り合った女の子たちに悩みを打ち明けていた。彼女たちとなら何でもわかりあえると思った紀子は、家出して東京へと向かう。そして上野駅で、“廃墟ドットコム”の中心ともいえる人物、“上野駅54”ことクミコと出会うのだった…
「自殺サークル」の続きと言うか、
リンクした映画ですね。
前回にもあった女子高校生達の
54人集団飛び込み自殺は、同様の衝撃的映像となっていますね~。
しかし、吹石一恵さんが17歳というのは、ちょっと
無理があるかも…
まあ、そこら辺はツッコミ無しで。
これは、現代の平和な世の中に対する
ある種のテロなのかも知れませんね。
食卓を囲んでの一家団欒…。
しかし、本当に
幸せなのか?
そして、自分は本当に
自分自身なのか?
ラストとしては、後味はあまりよくないですかね。
私個人としては、
好きですけど。
評価:★★★
この映画の良いところは、非日常的展開なのに、凄く日常感を感じさせているところですかね。
マイク真木さんの“バラが咲いた”が妙に合っていたのが、また怖さを…
Posted at 2007/09/04 00:14:32 | |
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サイコサスペンス | 音楽/映画/テレビ