
アニメは、昔の方が内容は良かった…
とりあえず、名作の一つを。
宮崎駿監督の映画処女作品です。
1979年 日本 100分
原題: The Castle of Cagliostro
ヨーロッパの小国カリオストロ公国。ニセ札の噂が絶えないこの国へやって来たルパンは、悪漢に追われるひとりの少女クラリスを助けるが、彼女は再び連れ去られてしまう。実はカリオストロ公国・大公家のひとり娘であったクラリスは、強引に結婚を迫るカリオストロ伯爵によって城に幽閉されていたのだ。ルパンは既に城内に忍び込んでいた不二子の手引きで城に潜入するのだが…
これは
楽しいです。
私はルパン三世好きですが、そうでなくても
楽しめます。
そして、この映画がルパン三世を
世に知らしめた作品と言っても過言ではないでしょう。
それほど、出来が
良いですね。
アクションあり、コメディーあり、スリルあり、ロマンスあり。
文句なし。
しかも、銭形警部が
格好良いからまた面白い。
宮崎駿監督はアニメの
天才です。
その証拠に、彼のこれ以降の作品全てに映像の
“粗(間違い)”が無いのです。
本当、アニメは実写と違い普通に見せることが
難しいから…
この映画の
唯一の“粗”は、ルパン三世が幽閉されたクラリスと出会うシーン。
ルパン三世がクラリスに指輪を指にはめた後、指から指輪が何回か消えている(結構重要なアイテムなのに)。
アニメはこういうところが難しい…
それでも全然
素晴しい。
評価:★★★★
私が最も残念に感じたのが音。
オリジナルは
モノラル録音です(古い映画なので)。
因みに、DVDではステレオにアレンジしてますがあまり良くない…
Posted at 2006/04/01 00:14:15 | |
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