前日のついでにこれを。
アニメ好きで見てない人はいないと思うけど、大友克洋監督の最高傑作。
1988年 日本 124分
1988年、第3次世界大戦が勃発した――。2019年、ネオ東京。金田をリーダーとするバイクの一団は進入禁止の高速道を疾走していた。しかし、先頭にいた島鉄雄は奇妙な小男をよけきれずに転倒、負傷する。小男と鉄雄は直ちに現れたアーミーのヘリに収容され飛び去ってしまった。翌日、鉄雄を捜す金田は、反政府ゲリラの一員である少女ケイと出会う。その頃、鉄雄はアーミーのラボで強力なクスリを連続投与され、不思議な力を覚醒し始めていた…
話や展開は、コミックを見てないとついていけない
節が。
内容は
濃いですから。
私も
5~6回観て全体的に納得したぐらい。
もう、とにかく映像が
細かい。
アニメで当時こんなに
詳細に描いた作品は存在しなかった。
知ってます?
超高層ビル群の窓
一つ一つ描かれているんですよ?
唇の動きも台詞に合わせて作ってあるし、色の種類も
限界まで使っている。
音楽もバリの
伝統音楽を元に作成されているので、本当は5.1chの様なシステムが必要でしたが、当時、完全再現化はできなかった(つまりステレオ録音)。
やっと近年DVDでリニューアルされたと言うぐらい、
進んだアニメでした。
評価:★★★☆
全世界のアニメ好きには支持されていますが、細かい事言っても女性には理解され難いですね。
完全に、
男性向きかな。
Posted at 2006/03/28 00:10:07 | |
トラックバック(0) |
アニメーション | 音楽/映画/テレビ