
きっかけは
けんのハザードさんのブログより。
一般の評価も高いですね。
2001年 アメリカ 100分
原題:SESSION9
かつて数千人に及ぶ患者を収容していたというダンバース精神病院。今や閉鎖されて巨大な廃墟と化したその建物が、公共施設へと改修されることになる。その工事に先立ってアスベスト除去作業が行われることになり、それを引き受けたのがゴードン率いる5人の除去チーム。彼らに与えられた期間はたった1週間。堅固な防護服に身を包んだ彼らは、朽ち果てた病院内部での作業を開始する。やがて彼らの1人がある古いテープを発見する。それは多重人格患者の診療(セッション)を録音したもので、その中にはかつてそこで行われていた身の毛もよだつ恐るべき真実が収められていた…
確かに、思ってたほど気持ち悪くは無かった。
けど、病院がとにかく
不気味。
これが
実在する廃墟の精神病院で、しかも
巨大。
アメリカンゴシック建設で当時最も綺麗で豪華な建造物とされていたとのこと。
完全なプライバシーが確立され、農場や庭も完備、緑に囲まれ日当たりや換気も良好で、“
環境が病を治す”の精神で当時はかなり流行っていたらしい…
その所為で、世界中から集まり最高
7000人もの患者さんを収容してしまったとか。
定員オーバーにより患者さんに対する環境は次第に悪くなり、また、当時画期的だった
ロボトミーや
ショック療法も行われるように…
病院も患者さんも
暗黒の時代を迎え、1987年閉鎖となった。
廃墟マニアにとっては堪らないかも…
そんな
いわく付きの廃墟病院でのストーリーですが、少し
地味ですかね。
私は、この監督とはどうも
合わないのか?
内容的に
「南極日誌」と同じタイプと感じてしまって…
けど、まだこちらの方がまとまっていますね。
評価:★★
あと、カットされたもう1人の人物もいるのですが、カットされて良かったと…
でないと、話がややこしくなるので。
Posted at 2006/05/15 23:38:08 | |
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