
もう少し行きますか。
日本シリーズ、六本目。
2004年 日本 121分
ある豪邸で殺人事件が起きた。その家には、親を亡くし、施設で育った麻里という養女がいた。麻里を受け入れた家庭は全て謎めいた死を遂げていたのだった。一方、“共感覚”のために恋人や親友にも理解されない孤独を抱えていた新介は、インターネットの盗撮サイトを運営していた。ある日、私生活を映像で公開している女性が失踪したり、カメラの前で投身自殺を図ったりと、盗撮カメラが設置された場所で不可解な事件が続けて起こる。そのカメラから、河川の排水溝で倒れている麻里を見つける。彼女を匿う新介だが…
この映画では、一つの先天的疾患が取沙汰されています。
それは、“
共感覚”。
―視覚や聴覚など、ひとつの感覚が刺激を受けた時、
本来の感覚以外の感覚が伴って生ずる現象のことである。
例えば、甘いものを食べた時に、{黄色い}と感じるような感性である。
宮沢賢治、ランボー、フランツ・リスト、スティービー・ワンダーらがそうであると言われている。
生活に支障はないが、同じ感性を共有出来る者がいない
孤独感があると言われている。
それは分かるのですが、ある部分の表現に納得できない所が…
あるものが、“共感覚”によって人とは違う感じに見えるのは分かるとして…
その逆は成り立たないのでは?
まあ、良いでしょう。
“共感覚”はその人本人にしか分からないと言う事で。
また、ラストのオチは
予測できてました。
だって、登場人物が少ないので…
よって、あまり
面白みもないかも。
評価:★★
私も、何か似たような疾患があるかも…
だって、くだらないホラー観て面白いと感じてしまうので。
次回ブログ、またもや
江口主演の“~ヘブン”。
乞うご期待。
Posted at 2006/10/11 00:15:21 | |
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