
イケていない映画が、まだ…
今日は、これ。
2004年 日本 141分
そこは、全く異なる歴史を歩んできた世界。世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合という2つの陣営に分かれ、地球規模の戦争が50年続いていた。やがて長い戦いの末に大亜細亜連邦共和国が勝利。だが、この勝利で得たものは、化学兵器や核爆弾がもたらした様々な後遺症と、人心の荒廃だけだった。そんな中で、東博士は人間のあらゆる部位を自由に作り出す新細胞理論を提唱し、やがて実験場から新しい生命体である“新人造人間”が誕生する…
1973年に放映された傑作アニメーション“
新造人間キャシャーン”。
しかし、残念ながら私はアニメを
観ていません…
それを、気鋭の
デジタル技術で実写化したこの映画。
人間はなぜ争うのかという重く普遍的なテーマ軸に、紀里谷監督がシェイクスピアの“ハムレット”を引用しながら、人間の
本質に迫っているそうです。
映像は、ほぼ
全カットCG修正を駆使していて実写とアニメの融合を図っています。
統一感があって良いのですが、
チカチカして観辛さは否めません。
内容は
良く分からない展開で、何をしたかったのか最後まで分かりませんでした…
また、セリフも
哲学的な要素が多く含まれ、ちょっとウンザリ…
評価:★☆
良く見たら、本来のアクションが殆ど無いか…?
映像表現で誤魔化されています…
Posted at 2009/01/07 23:37:23 | |
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